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今日は第86回メーデーに参加し、党を代表して連帯の挨拶をおこないました。先のいっせい地方選挙で県会議員に押し上げていただいたこと、市議選でも党史上初めて5人に躍進することができ、公明党、市民クラブとならび代表質問が出来る交渉団体になり、市議会も劇的に変わったこと。また、同時にたたかわれた市長選挙でも嶋田博さんを推薦してたたかい、善戦健闘をしたこと。今回のいっせい地方選挙では、全国的にも前半戦の県議選では、80議席から111議席に、政令市議選では107議席から136議席に大きく議席を伸ばし、後半戦の区議、市町村議選では、県内では熱海市と吉田町で議席空白を克服し、函南町で議席を増やし、全国的に62議席増やし1092議席と大きく躍進しました。これを力に公約実現に向けて全力で奮闘していく決意を述べました。 さて、いま安倍内閣は日米首脳会談をはじめ、アメリカの上下両院での安倍首相の演説など、これほど深刻な主権放棄と対米従属の姿勢を公然と示した首相はいないのではないでしょうか。 安倍首相は「世界の平和と安定のため、これまで以上に責任をはたす。そのために必要な法案の成立をこの夏までに必ず実現します」と言いました。安倍首相は自衛隊が米軍の戦争に参戦する「戦争立法」についてこう表明しました。 この「戦争立法」はまだ国家にも提出されていません。国民のみなさんの多くは反対しています。しかし、安倍首相はお構いなしです。 TPPについても農業や医療などあらゆる分野で日本の主権をアメリカに明け渡すものですが、これも「日米間の交渉は出口がすぐそこに見えている」と言明し、早期に妥結に強い意欲を示しました。 また、沖縄県の名護市辺野古の米軍新基地建設問題では、「翁長知事は反対しているが、唯一の解決策は、新たな基地建設であり、この点では一切ぶれない」と言いました。 安倍首相は日米同盟を「希望の同盟」と言って演説をしめくくりましたが、安倍首相の一連の行動は文字通り「屈辱の同盟」そのものではないでしょうか。
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