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(15・2・8)日本共産党演説会
浜松出身の新代議士があいさつ
今日は、日本共産党演説会を中区の「はまホール」でおこないました。全体1000人を超える参加者となり、各候補者の訴えに参加者も、演説の節々で大きな声援で応えました。 最初にしまづ幸広衆議院議員があいさつしました。しまづさんは「比例代表の国会議員はあまり顔は知られていないので、国会議員になって社会保険から国保に切りかえるときに、窓口の職員が『国保の保険料は高いので任意継続という道もありますが、本当に国保に切りかえて大丈夫ですか?』」と心配そうにくり返し聞かれたことなど、エピソードも含め元気に決意表明をしました。
「アベノミクスで生活がよくなっていますか?」
私は、「アベノミクスで生活がよくなっていますか?」と呼びかけながら、総選挙前に行ったアンケートでは暮らしが良くなった人はわずか4%、逆に悪くなった人は39%にも上ったこと。 現在の静岡県政は、財政力では全国第7位でありながら、県民1人当たりの暮らし・福祉・教育の予算は、軒並み全国の最下位クラスに置かれていること。 共産党の県議がいなくなりこの4年近くのなかでは、673本の議案が提案されても否決された議案はわずか2本だけ。副知事を3人にする議案に自民党が反対したことが1つ。 浜岡原発の再稼働の是非を問う住民投票を県議会が否決したことの2本だけです。そして、最近では「自衛隊の定員充足を求める意見書」「緊急事態基本法の早期制定を求める意見書」を全会一致で採択し、安倍内閣の暴走政治の後押しをしていること。
命とくらしを守るために
さらにこの間、県民の切実な要求にもとづく請願は1本も議案になりませんでした。 例えば高校・大学生への返済不要の「給付制奨学金」の創設や、正規の教職員を増やして小中高30人以下学級の全面実施を求める請願署名を受け取る県議がいないこと。 また、消費税増税反対の請願署名も受け取る県議がいないことなどを訴えました。 暴走政治から命を守るために浜岡原発の廃炉、暮らしを守るために国保料1世帯1万円の引き下げなど、くらし第一の県政をつくるため、必ず勝利する決意を述べました。
本格的な「自共対決」の時代に入った
井上哲士参議院国会対策委員長は、安倍首相が組閣後各党をあいさつ回りに来て、「私に『いつも厳しいご意見をありがとうございます』」と言ったことをはじめとして、いまの日本の政治が本格的な「自共対決」の時代に入ったことなどを縦横に語りました。参加者の感想でも「大変わかりやすいお話で、とても良かったです」という声が多かったです。
参加者から激励されました
最後に参加者にお礼のあいさつをおこない、大きな拍手がおくられ激励されました。
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