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今日はリニア新幹線に対する党静岡県委員会の見解を発表する記者会見に参加しました。党見解は、リニア新幹線そのものは否定していませんが、現在の事業計画には反対です。その理由は、@貴重な野生動植物生息地の環境破壊をすること。A赤石山脈直下の地下1400メートルのトンネルの安全性の問題。B残土埋立地での崩壊・土石流の危険があること。C大井川の水量が毎秒2トン減少する問題があること。D広がる強い懸念・危機感の5本の柱で見解はつくられています。 私は、これから日本は人口減少の時代に入っていく。そんな時に9兆円もの巨費を使いリニア新幹線をつくる意味があるのか。二つ目に環境影響調査について、様々な不安・疑問の声が出されているが、環境影響評価はJR東海がおこない、国土交通省に提出することになっている。 事業者自らがおこなう環境影響評価を、リニア推進の国土交通省が判断をするのでは、客観的な公正な環境影響評価とはならない。公正な第三者機関がおこなうべきであること。三つ目に東京・大阪間をそんなに早く速くいきたいのなら航空機があるわけで、国の全体を統一した交通政策がないために多重投資とならざるをえないことなどを指摘し、リニア新幹線は中止すべきであることを話しました。
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