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(11・6・28)「浜岡原発を廃炉にすればスズキ相良工場の再編成は必要なし」
浜岡原発があるから工場の再編成?
今朝は定例のスズキの門前宣伝に参加しました。スズキでは福島第一原発の震災の実態から、予想される東海地震の震源域の真上に建つ浜岡原発のすぐそばにある相良工場など、工場の再編成を考えているそうです。工場をつくる場合は地元の自治体が道路や水道など予算を使って用地を整備しています。 ところが、スズキはそんなことはおかまいなしです。雇用の問題も新しい工場に行けない人もいるでしょう。 また、7月から始まる土日出勤と木金休みの問題では、土日保育の体制をつくらなければならず、それもなかなか大変です。 電力不足に対応するためと、自動車業界は土日出勤を始めますが、そのことにより電力料金は割引きになり、濡れ手に粟の大儲けとなります。
電力不足を口実に、さらに儲けを増やそうとの財界・大企業の思惑
愛知県のたたかう労働組合が、経済産業省の出先機関の経済産業局に、「土日出勤しなければならないほど電力は不足しているのか」を問うと、「中部電力管内では電力は余裕があります」との回答でした。それなら土日出勤もする必要がありません。 電力不足を口実に、さらに儲けを増やそうとの財界・大企業の思惑が透けて見えるではありませんか。
いまこそ浜岡原発の永久停止、廃炉の声を大きな世論に
工場の再編成の問題でも、浜岡原発は永久に運転を停止し廃炉にすれば、税金のムダ使いも雇用問題も全部解決できるではありませんか。 いまこそ浜岡原発の永久停止、廃炉の声を大きな世論にしていこうではありませんか。
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