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(11・1・4)仕事はじめ宣伝、日本共産党旗開き、新春決起集会
浜松市役所での仕事始め宣伝
今朝は仕事始め宣伝を、7時50分から8時半まで、労働者後援会のみなさんと浜松市役所でおこないました。ここでは新年の市民しんぶん1月号外を配布しましたが、殆どの方が受取ってくれ、「ご苦労様です」「頑張ってください」などの激励を受けました。
75歳の男性居住支部長がつくってくれたゼッケン
終わった後、北側入り口で参加者がつくった「ひらが高成後援会」のゼッケンをつけて写真を撮りました。このゼッケンは今年75歳になる居住支部の男性支部長がつくってくれました。なかなかの出来栄えです。
日本共産党の野党外交が早く日本政府の外交方針になれば・・・
その後、何軒かあいさつ回りで会えなかったところを回り、午前11時からは志位和夫委員長の党旗びらきあいさつを地区委員会の事務所で見ました。 志位委員長は政権交代後、民主党政権に対する期待は幻滅から怒りに変わったこと。 民主党や自民党に代わる新しい政治の流れはまだ生まれておらず、真剣な模索が続いていること。
そのもとで、私たちの活動の発展方向として3点にわたり訴えました。 第一は日本の閉塞状況の根がどこにあるかを明らかにし、打開の展望を語ること。 第二は国民のあらゆる「大義あるたたかい」に連帯し、たたかいで展望をひらくこと。 第三に国民から見て頼もしく温かい、強大な党をつくること。 なかでも私が印象に残ったのは、昨年末に行われたアジア政党国際会議での決議文書に、核兵器廃絶の運動を支持するとの案文を入れることができたことや、北朝鮮の無差別砲撃事件に対し、北朝鮮と韓国が名指しの非難合戦がおこない、他国の政権党や他の政党などが殆どその問題で発言しない中、日本共産党の志位委員長だけが、アジアでの軍事挑発行動は「国連憲章に照らしても絶対に許されない行動」であること。解決にあたっては「政治的、外交的努力を通じ解決をはかること」との発言をおこない、その方向で解決をはかることが文書に盛り込まれたことなど、日本共産党綱領が現実の国際政治を動かしていることを縦横に語りました。
また、沖縄の普天間基地問題にふれ、民主党も自民党も、中国との尖閣諸島の問題、韓国との竹島問題、ロシアとの千島問題などを理由に軍事的対応に熱中していること。憲法9条をもつ日本が、外交的努力を通じて解決をはかることについて、熱意や関心をまったく持たず軍事的対応に熱中している異常こそ問われなければならないことを訴えました。
こうした日本共産党の野党外交が早く日本政府の外交方針になったらどれほど素晴らしいかと強く思いました。
いよいよ民主党とj自民党の垣根がなくなる
夜は新春の決起集会を労政会館でおこない、150名近くのみなさんが集まり、椅子が足りなくなり追加していただきました。
井上哲志参院国対委員長が参加し、国会の情勢報告をおこないました。そのなかで日中友好議員連盟の若手訪中団のメンバーとして、各党代表者といっしょに訪問・懇談するなかで、中国側からは日本政府が打ち出した中国を懸念と位置づけ「動的防衛体制」に反発と懸念が表明され、政権党の長妻元厚労大臣が説明するのではなく、自民党の林元防衛大臣が説明することが何度もあったこと。
また、尖閣諸島問題では自民党が「尖閣問題があっても友好が大事だ」と言い、民主党も「尖閣問題でも民主党は言うべきことはしっかり言う」と言いますが、どちらも中身を言わないこと。社会科学院との懇談で日本共産党の尖閣問題での見解を問われ、我が党の井上哲志参議院議員が、@歴史的にもA国際法に照らしても正当な領土であり、侵略で奪った領土とは明確に区別されること。平和的外交的に解決を図っていく我が党の立場を詳細に発言しました。
他党の議員からは「よくも原稿を見ないであんなにしゃべれますね。感心しました」「本来、政府が言わなければいけないことをキチンと述べていただいて本当に感激した」と言われたことなど、民主党と自民党の垣根はますますなくなってきていることをリアルに語り、日本共産党が前進することの重要性が大変良くわかる内容でした。
「自民も民主もだめ」の声にこたえられる党
その後、いっせい地方選挙の候補者が1人2分間で決意表明をおこないました。 私は新年の初詣宣伝での反応などを紹介しながら、年末のスクーター宣伝の翌朝、野菜の引き売りで買い物をしていた女性に呼び止められたこと。その女性は「昨日あなたが宣伝をされていましたけど、私たちの思っていることを訴えられて嬉しかったです。ただ、あと2回あなたの名前を入れて下さい。せっかく良いお話をしているのに誰が訴えているのか分からないから」と言われたこと。
私の原稿には2回しか自分の名前はなかったので大変的確な指摘だと思ったこと。ところが残念なことに名前と住所を聞かなかったのでその人を捜しまわったこと。 その結果、その女性は自民党の代議士事務所で働いていた方だということがわかり 家を訪ねると「気を悪くしたのではないか」と心配していましたが、お礼を言うと「○○さんなんかは何をしゃべっているのかまったくわからない。あなたのは良かった」と褒めてくれました。そこで「しんぶん赤旗」を勧めると、日曜版を購読してくれたこと。
正月に全戸訪問をしたときに日曜版の感想を聞きましたら、「財政的支援のつもりだったけど、読んでみたら大変読みやすい新聞です。内容も良いです。○○さんのビラやホームページは、ものすごく文字が小さくてとても読めるようなものではない」と感想を語ってくれました。 「自民党は良くなかったが、民主党もダメだった」という、この声に応えることができる政党は日本共産党だけであること。頑張りぬいて必ず議席を勝ち取る決意をのべました。
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