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(10・12・22)高林・住吉バイパス交差点での定時定点宣伝、アンダンテ・・・稲の旋律、TPP問題での農協訪問
労働者後援会の太田さんと2人で定時定点の宣伝
今朝は夜の強い雨と風がやみ晴天となりました。労働者後援会の太田さんと2人で定時定点の宣伝をおこない、私の個人リーフレットを配布しました。太田さんは信号待ちの養護学校に通うお母さんに話しかけたり、スズキの社員の方に話しかけるなど、仕事に向かう多くの働くみなさんに訴えていただきました。本当にありがたいことです。
「アンダンテ・・・稲の旋律」の映画に感動
その後、午前中の2時間は「アンダンテ・・・稲の旋律」の映画を観ました。この映画は赤旗日曜版に連載され好評だった小説の映画化です。親の期待に応えようと自分の希望する道とは違う道に就職し、会社でミスを犯し、引きこもりになってしまう主人公が、農作業を通じ、社会復帰していく感動のストーリーです。
ラストでお米が実る田んぼでピアノの演奏会を開くのですが、町の人々の集まる大観衆の中でカノンを引きます。最初は上手く弾けませんが、だんだん調子を取り戻し、最後は盛大な拍手をもらいました。エンディングでは稲の穂が実る田んぼで歌を歌うのですが、その歌が素晴らしい歌で、日本にこんなすごい歌い手がいたのかとビックリしました。
この映画の主人公を演じたのは有名な歌手なのだと後で知りました。親に反抗し、引きこもりの展望のない生活から抜け出していく、人間再生の感動の映画でした。途中何度も涙が出てしかたがありませんでした。私の姉にも紹介し姉も明日、私の妻と観に行くことになりました。
TPP問題は「自動車産業は賛成だろうが私たちは反対だ」
午後は、TPP問題で中区の農協支所を訪問しました。全部で16ヵ所ありますが今日は午後3時までで窓口が閉まってしまったので、3ヵ所を訪問し懇談しました。 懇談の中では「自由化されると農家がダメになり職員にも大きな影響がある。中央と連携して頑張りたい」「自由化では利害関係のある部分は難しいが、うちは農家だから農家の立場で対応したい」「自動車産業は賛成だろうが私たちは反対だ。署名は支所レベルには降りてきていない」などの意見が出されました。どこでも協力してはねかえしていこうと一致しました。食糧が戦略物資だとの私たちの意見には、意外だとの表情に見えました。 夜は西部支部の忘年会に参加しました。
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