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(10・12・5)五月会餅つき、訪問対話、党勢拡大
五月会の餅つき
今日は朝5時から五月会(浜松祭りの町内有志の会)の餅つき会がありました。60キロのもち米を前日から大型クーラーボックスの水に浸し、もち米を蒸かし始めます。それを臼に移して最初のこね初めが大事です。この部分でよくお米の粒々が残らないようにしておけば、滑らかなお餅がつきあがります。私は手返しもやりましたが、昔、母親がこうして手返しをしていたと思い出しながらやりました。全部で20臼ほどつきましたが、久しぶりに力仕事をしたので物をうまくつかめない筋肉痛になりました。作ったのし餅やあんころ餅は大変美味しかったですよ。
市政・県政へのアンケート用紙
午後からは、市政・県政へのアンケート用紙を各戸に声をかけながら配布しました。「選挙頑張ってください」「応援しています」などの声をかけてくれる人もあり、上着を脱ぎ、汗をかきかき183軒に配布しました。
政権についたら独裁政治を始める?
夜は、先月おこなわれた「赤旗まつり」の参加者の青年に入党を呼びかけました。36歳の青年でしたが自分は社会民主主義者だと言い、物事には正しいことはないと思うと言います。「社会主義、・共産主義には独裁というイメージがある。共産党は、今は良いことを言っているけど、政権についたら独裁政治を始めるのでしょう?」「ソ連も中国もみんなそうだ」というので、私たちは戦前の非合法の時代から自由と民主主義の実現をめざしたたかってきたこと。ソ連や中国の誤りや干渉行為についても全面的なたたかいをしてきたこと。社会主義・共産主義に進むかどうかは選挙を通じて国民が決めること。当面は資本主義のもとで国民の権利を守り、ルールある経済や社会をめざすことなどを話しました。
青年からはくり返し「政権についたら独裁政治を始めるのではないか」との質問が出されるので、せっかく国民のための政権ができたのに、なぜ国民の期待を裏切るようなことをしなければいけないのか。政権に反対する政党の活動の自由も認められること。私たちは国会で堂々と国民の利益を守り社会進歩に貢献する論戦をやり、それを国民に見てもらい判断をしてもらえばいいわけですから、姑息なことはやる必要がないことなどを話しました。
青年は「いま日本共産党がやっている活動は正しいと思うし尊敬しています」といってくれるのですが、一気に今までの誤解や偏見が払拭されるまではいかず、朝日新聞に加え、もう1紙購読するなら「中日新聞」にしたいと言っていましたが、最終的に「しんぶん赤旗」日刊紙を購読してくれることになりました。いっしょに訴えをした職場支部の役員の方が喜んでくれました。
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