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今朝はJR浜松駅北口での早朝宣伝をおこないました。北朝鮮の韓国延坪島(ヨンピョンド)砲撃に対し、厳しく批判した11月24日の志位和夫委員長の記者会見の中身を訴えました。 @民間人が居住する島への無差別の砲撃は、朝鮮戦争以来の停戦協定や、国連憲章、北朝鮮自身が当事者となっている南北間の数々の協定にも違反しており、砲撃はまったくの無法行為であること。日本共産党は北朝鮮の軍事挑発行動を厳しく批判していること。A北朝鮮は今回の行為を、韓国軍が「北朝鮮の領海」で軍事演習をおこない砲撃したことへの反撃としている。しかし、この海域での北朝鮮と韓国政府の主張が異なっているが、それを砲撃の理由にすることは断じて許されるものではないこと。B韓国をはじめ関係各国は、軍事的緊張を高めることなく、軍事紛争につながらないように政治的、外交的努力を通じ解決をはかるべきとの訴えをおこないました。 今朝はビラの反応はかなり良く、持っていったビラはほとんどまき切りました。私も何人かの人からも激励を受けました。
その後、午前11時からは黒啓子市議の代表質問の傍聴に行きました。午前11時から始まり、再々質問まで含め答弁が終わったのは12時過ぎでした。 代表質問では、市民生活を応援する市政について、高齢者施策についてなど6分野19項目の質問をおこないました。 特に国民健康保険の保険料引き下げについては、家計に与える影響もあるが高齢化のため医療費も高騰し保険料の値下げはむずかしいと、値下げは考えていないこと。 国民健康保険の申請減免については、滞納や未納があっても申請を受け付けるように改善されたが、「廃業・休業」でなければ受理されない実態については、「一時的な所得の減少では減免の対象外であること。所得回復につながる人は対象にしていない」ことと答弁しました。これでは必死で頑張っても、つぶれるまでは救済されないことになってしまいます。 他都市では「廃業・休業」以外でも減免をやっていることを具体的に紹介しましたが、他都市については研究させていただきますとの答弁でした。 また、待機児童の解消については、「認可保育所の定員拡大を中心に本市独自の認証保育所制度など様々な施策を有効に組み合わせる中で進めてきたこと。2011年4月には民間保育所の新設などにより480人の大幅な定員増をはかるとともに、2012年以降も既存保育所の改築にあわせた定員増を進めていく」との答弁でした。 しかし、認可保育所の定員拡大とは、要はつめこみということですし、認証保育園は認可保育園と無認可保育園との中間に位置する保育園ですが、保育内容に不安があるため入所枠には余裕があり、ここに一律2万円の補助を出し、認証保育園への入所を誘導しようというものです。 市税滞納処分差し押さえについては、全国では自殺などの例も生まれています。多重債務者に対し過払いなどの返還請求を行政としても支援し、過払い分を滞納分に充当させるなど支援も必要ではないのかなどの質問に対しては、「税金の収納率の向上は重要課題であり、すみやかに滞納処分をおこなう。徴収猶予や分割納入などを認めるなどして対応していく」との答弁でした。 高齢者施策については、浜松市は65歳以上の高齢者は2010年度当初で約18万人となり、高齢化率は21・9%となりました。2009年度の市営住宅での病死・自殺者は9人で、そのうち高齢者は7人でした。安心して高齢期を過ごすために市としてももっと実態調査をすべきではないかとの質問には、実態調査をしたいと思いますとの回答がありました。 鈴木康友市長は、再質問、再々質問では担当部長に答弁をふり、自ら答弁をしませんでしたが、市長が踏み込んだ答弁をするとやらざるをえなくなるので、その辺は逃げたのだろうと感じました。
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