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(10・11・16)六間道路下池交差点早朝宣伝、スズキ門前宣伝、旧令共済年金
逆に激励されました
今朝は定例の六間道路下池交差点での早朝宣伝をおこないました。今朝は交通量のカウントをする人達が交差点の4ヵ所で数をかぞえていました。私は邪魔にならないように、一声、声をかけながら個人リーフを置いたら、顔を動かさないで「ご苦労さまです。ぜひ頑張ってください」と逆に激励されました。 今朝は小学6年生のお姉さんと4年生の弟が通りかかり、お姉さんが写真を撮ってくれました。
こんな時こそ政治の出番
その後、すぐにスズキの門前宣伝に駆けつけて、嶋田初江市議とスズキ党支部のみなさんと8時40分まで訴えをおこないました。
私は尖閣諸島や千島問題を訴え、今の景気回復のためには国内の需要を増やさなければならないこと。しかし、各企業が利益を追求し競争力をつけるとして真っ先にリストラに走り、正社員を派遣社員に置き換え、ものが売れなくても利益だけはしっかり確保するという、こういうやり方を日本中の企業がやりはじめたら、日本経済はさらに縮小し景気が悪化していくことになってしまします。
こんな時こそ政治の出番です。雇用は本来正社員があたりまえというルールをつくるためにも、労働者派遣法の抜本的改定をおこなうこと。社会保障の充実をはかり将来不安をなくすこと。自由勝手におこなわれている解雇を規制する解雇規正法の確立。下請け中小企業と大企業が公正な取引ができるルールの確立など、これらを一つのパッケージとして実施すれば、確実に国内需要を増やすことができることを訴えました。
日本共産党は大企業を敵視しているのではなく、税制でももうかっている大企業を減税し、庶民に増税をかぶせることは逆であり、本来、もうけに応じて税金は負担すべきと言っているだけです。雇用に対しても大企業としての社会的責任を果たすべきだと言っているだけです。大企業をつぶせなどと言っているわけではないことを強調しました。
「旧令共済」問題で「しんぶん赤旗」拡大
午後からは、先日の訪問活動の中で、戦前「豊川工廠」に勤めていた方が、かつて「旧令共済」に加入していましたが、年金の保険料支払期間を加算できるのは、厚生年金と共済年金を受給している方のみで、国民年金を受給している方は対象外という浜松西社会保険事務所の説明は納得できず、悶々としていると言われたことに対し、理由を説明に行きました。
私が聞いた日本年金機構の説明は、旧令共済は戦前の軍事工場などで働いていた方が加入していた国の共済制度であり、戦後は解散していること。 厚生年金は昭和17年6月から始まっているので、それ以前から旧令共済に加入していても、実際に厚生年金に加算できる期間は終戦までの2年6ヶ月であること。共済年金も同様であること。
国民年金は昭和36年4月から始まった制度ではありますが、昭和44年に議員立法でつくった法律の中には、旧令共済の期間は、厚生年金や共済年金の受給者については、保険料の積み立て期間として加算できるが、国民年金については対象にすると書いてないために対象にならないといわれました。
日本年金機構の職員は「業務は法律にのっとっておこなうので、法律に書いてないことまではできないのです」と説明しました。
厚生年金や共済年金の受給者だけ、保険料の積み立て期間の加算できるが、国民年金受給者だけが加算できないのは本当に不公平な扱いだと思います。こうした不公平を是正するために国会でも頑張ることを伝えました。
これらの経過を通し、その方の弟さんも日本共産党を支持していたことも話題になり、 この機会に「しんぶん赤旗」日曜版の購読をしてくださることになりました。
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