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(10・11・11)浜松城公園前交番北の交差点での早朝宣伝、JAとぴあ浜松とのTPP問題での懇談
スクーターの青年が手をあげクラクションを鳴らしながら
今朝は浜松城公園前交番北の交差点での早朝宣伝をおこないました。ちょうどゴミ出しの日に当たるので、近所の方々とあいさつしながら私の個人リーフを渡すことができました。今朝はスクーターの青年が手をあげクラクションを鳴らしながら通り過ぎていきました。そうした意思表示をする人がだんだん増えてきました。
その後、夕方まで地元町内の90軒のみなさんと対話をしました。「ぜひ応援しますから頑張ってください」との激励を、いろいろな皆さんから受けました。
TPPに参加すれば大変なことに
夕方は、「JAとぴあ浜松」とTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)問題で懇談しました。組合長は「昨日、東京で集会があって私も参加しました。各政党からもあいさつに来られましたが、志位委員長への拍手が一番多かった」と最初にお話がありました。
私も「TPPに参加すれば食料自給率は14%まで下がり壊滅的被害を受けること。また、関連業種も340万人が失業するなど、日本の将来にとっても大変重要な問題であること。世界食糧危機が叫ばれているいまこそ、農業の自由化ではなく、日本農業を守り自給率を引き上げるために全力でTPP撤回のために頑張ります」と訴えました。
「学校給食で地場産品を使ってもらいたい」
懇談の中では、もしTPPに参加すれば食料自給率は10%台になってしまうこと。農業だけではなく、雇用や金融なども関係してくる。農協だけの頑張りで撤回できないので多くの関連団体とも連携して、撤回のために頑張っていきたい。日本共産党さんにも頑張っていただきたいとの声が出されました。 また、浜松市は市段階では全国4位の農作物を出荷していること。同時に80万人の人口をもつ消費地でもあること。したがって地産地消をもっと進めていきたいことなども出されました。
日本共産党への要望を伺うと、「それなら1つだけお願いすると、学校給食で地場産品を使ってもらいたい。ところが、なかなかそれができない」と言われました。それは、学校給食法で給食の副食代は父母負担となっているため、安い県外産の農作物を使っていること。しかし、市が単独で支援をすれば十分、地元の農作物を学校給食で使うことができるし、そのために日本共産党は全力で頑張る決意表明をしました。 今回の懇談には北島定、渡辺真弓、嶋田初江の3市議と森島倫生地区農漁民部長、松井厚農漁民部員と私、「しんぶん赤旗」県記者の7人が参加しました。
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