<< 活動日誌の目次に戻る
今日は中区鴨江・伊場地域の居住支部である西部支部が党を語る「集い」をおこないました。気軽に声をかけて、日本共産党のここが聞きたいというところを率直にきいてみよう。日本共産党はどんな日本をつくろうとしているのか? 最初に、先日の27日におこなった政府交渉の中で、今年度の補正予算で、国が静岡県の耐震補強工事への30万円の助成金を学び、今年度限りではあるが、国の制度としておこなうことを決めました。この制度は国がやるとなったことから、今までやっていた県や市がその分だけ予算を削らないように上乗せできるように要請したところ、国はそのようにしたいと応じ、「まだ何もやっていない県こそこの制度を始めてもらいたい」と答えたことを紹介しました。 この制度は、日本共産党が県議会で阪神淡路の震災の教訓から、亡くなられた方の多くは倒壊した建物の下敷きになっていること。東海地震が来れば膨大な死傷者が出ることや大量の仮設住宅などをつくらなければならないこと。建物が倒壊しなければ多くの人命が救われるのだから、同じお金を使うのなら、耐震補強にこそ使うべきであることを主張し、耐震補強工事は地元の大工さんなど、地域の経済を元気にさせることができるなど、日本共産党が県議会で果たしてきた役割について語りました。 その後、夕べNHKが「無縁社会」の特集番組を報道していたことが話題になり、人間を使い捨てにするやり方は、「同じ資本主義の国でも日本は特別な資本主義だと感じる」との声も出され活発な議論になりました。 さらに尖閣諸島の問題での日本共産党の見解を説明すると、「民主党はこうした歴史的経過や国際法に基づいて判断することはできないのか?」などの疑問も出されました。私は千島問題も引き合いにだして、侵略戦争に命がけで反対を貫いた党だからこそ、領土問題でも歴史的な経過を示しながら公正な態度をとることができることなどを話しました。 米軍への思いやり予算についても結局、日本の政治の根本には財界優先とアメリカ言いなりの政治という2つの大問題があり、この2つを変えないと日本は政治が良くならないことを訴えました。 参加者は日頃の疑問も解消してまたやりたいとの感想も出されました。
ご意見・ご感想をお寄せください
日本共産党静岡県委員会/日本共産党国会議員団静岡県事務所 〒420−0843 静岡市葵区巴町6−4 (電話) 054−245−2244 (FAX) 054−245−2244
e-mail/hiraga@tokai-blc.jp
本サイトへのリンクや、文書・写真などの複製・転載については、必ずご連絡くださるようお願いいたします。 Copyright since 2003, Japan Communist Party. Allright reserved.