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今朝は地元の中区東上池川町での宣伝です。国保料値下げの宣伝をおこないながら、いま大きな政治問題となっている尖閣諸島問題を訴えました。尖閣諸島は1884年古賀辰四朗が尖閣諸島を探検し、翌85年に尖閣諸島の貸与を政府に申請しました。 政府は沖縄県を通じ、尖閣諸島の調査をおこない、1895年1月14日に閣議決定をおこない日本の領土になりました。 国際法のルールでは、所有権の決まっていない島や土地は、先占(せんせん)の原則でそのことを主張した国が支配権を得ることが認められています。以来75年間、どこの国からも異議を唱えられたことはありませんでした。中国が尖閣諸島の領有権を主張したのは1970年代に入ってからです。ですから、そうした歴史的な経過や国際法のルールをきちんと中国政府にも日本国民にも説明をすれば解決できる話です。中国政府には緊張を高めるのではなく、冷静な言動や対応を求めたいとの訴えをしました。すると、2階の窓を開けてそこの部分をずっと聞いている年配の男性の姿が見えました。 今朝の写真は、地元の知り合いが犬の散歩でちょうど通りかかったので、撮ってもらいました。
その後、午後すぎまでは会議をおこない、夕方からは国鉄分割・民営化の中で国家的不当労働行為により1047名がJRに採用差別され路頭に迷い、長期のたたかいを余儀なくされた事件が、23年間たたかい続けとうとう勝利和解を勝ち取りました。 私も国会の運輸委員をやっていたときには、家族会の方々が議員会館に要請に来ていました。国労組合員というだけでJRから排除され、仕事も収入もなく全国のオルグにまわり、家族にも子供にも筆舌につくしがたい苦労をさせてきたことなど直接要請を受けました。母親が日本共産党の市会議員になり、朝の4時まで仕事をし、そのまま飛行機に乗り国会まで来ましたというお母さんもいました。そんなみなさんにどう激励したらと思う場面も何度もありました。 国鉄分割・民営化のたたかいは、日本の労働運動の歴史にも名誉ある足跡を残したと思います。心からのお祝いを述べました。
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