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(10・9・13) 税金は県民の雇用と営業、福祉を最優先に
税金は県民の雇用と営業、福祉を最優先に
今朝から(朝7時〜8時まで)定時定点の街頭宣伝を始めました。月曜日は地元の六間道路の交差点です。私は円高・不況の打開のためにも、今こそ正社員と非正規社員の賃金格差の是正と、最低賃金を時給千円以上に引き上げることが大事であること。そのことは、日本共産党が主張しているだけでなく財界のシンクタンクの「富士通総研」も同様の指摘をしていることなどを訴えました。
また、静岡県の県政は財政力指数では全国7位の豊かな県政ですが、私達の暮らしの指標は人口当たりの民生費46位、社会福祉費47位、老人福祉費44位、児童福祉費45位など、のきなみ全国の最下位クラスにおかれています。その大きな要因となっているのが静岡空港です。今年度は空港の借金返済に40億円。空港の積極的な利活用に40億円というように、国の言いなりに大型公共事業を次々と進めてきたことが原因です。
税金は県民の雇用と営業、福祉を最優先にすべきと訴えました。
違約金わずか7000万円
その後、事務所に寄った後、日本共産党の渡辺真弓市議の代表質問の傍聴に行きました。指定管理者の問題点や、ヤマハ発動機(株)の都田地区への企業誘致がリーマンショック後の経営が厳しいため、断念に追い込まれたこと。ヤマハのオーダーメイド方式で102億円もかけて土地を造成したにもかかわらず、違約金の7千万円を払わせるだけで、市長は市の被害補償を求めないと答弁しました。
しかし、102億円も税金を使って造成したにもかかわらず、被害を求めないとは驚きです。それ以外にも清掃公社の問題も追及していました。
大学との懇談申し入れ
午後からは島津幸弘県政策委員長といっしょに、中区にある「静岡文化芸術大学」と東区にある「国立大学法人浜松医科大学」を訪ね、この6月に日本共産党が発表した「大学の危機打開へ『学問の府』にふさわしい改革をすすめる日本共産党の提案」を届け、懇談の申し入れをおこないました。
いま大学は基盤的経費の削減で、大学としての役割の発揮や、基礎的な研究などができなくなってきています。大学を独立行政法人にしたのは誤りです。
ポスターの準備
その後は、来年のいっせい地方選挙のポスターの準備をしました。
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