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（10・6・14）全県いっせい駅頭宣伝、全国決起集会ＤＶＤ視聴会

国会は消費税増税の大連立ともいえる状況

　今朝は全県いっせいの駅頭宣伝をおこないました。昨日のテレビ討論でも民主党は消費税の増税を主張し、自民党も財界が要求する法人税減税をするためにも、消費税増税を主張し、乱立する新党も共通して消費税増税を主張していることから、今の国会は消費税増税の大連立ともいえる状況が生まれています。

消費税が導入されて２２年間で２２４兆円も消費税を集めましたが、２０８兆円は大企業の法人３税（法人税、法人住民税、法人事業税）の減税に使われました。
　本来、税金はもうけに応じて応分の負担をするのが当り前ではないでしょうか。今政府がやっていることは、もうかっている大企業には減税をおこない、一番大変な子国民には大増税をかぶせる、まさに逆立ちしたやり方ではないでしょうか。

　大企業・財界がこの間、リストラして派遣社員に置き換え、下請け中小企業の単価たたきなど違法なやり方で利益を拡大し、内部留保を貯め込んできました。総額２２９兆円もの内部留保は賃金の引き上げ、下請け中小企業の単価の引き上げなど、社会に還元し、国内消費を拡大し生産を増やしてこそ健全な経済への道であることを訴えました。

　夜は全国決起集会ＤＶＤ視聴会をおこないました。