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(10・6・11)志位和夫委員長を招いての演説会
アクトシティー中ホールとコングレスセンターに1450人が集まる
今日は志位和夫委員長をメイン弁士に、河江あけみ参院比例候補、渡辺浩美参院静岡選挙区候補の演説会が浜松市のアクトシティー中ホールとコングレスセンターの第2会場いっぱいの1500人が集まり成功しました。 演説会では浜松シネマイーラ館長の榎本雅之さんが「稲の旋律」のコマーシャルをしながら「多くの政党がくっついたり離れたりする中、ずっとブレずにやってきた日本共産党に大いに期待しています」と激励。
平和で安心できる政治を
青年の北村真希子さんは、世界一高い学費への不安、友人が派遣社員で残業代も出ない実態や平和の問題で、安心できる政治をつくろうと訴えました。
「日本共産党の存在は今も昔も輝いております」
三上元湖西市長の「日本共産党の存在は今も昔も輝いております。これからも働く者の味方、貧しい者の味方、庶民の声の代弁者としてご活躍ください」とのメッセージが読み上げられ、盛大な拍手が送られました。
「政治が暮らしや命を守る本来の仕事を取り戻すように
河江あけみ参院比例候補は、父親の入院費20万円が払えないと女性が相談してきた事例を話し「政治が暮らしや命を守る本来の仕事を取り戻すよう国会で仕事をさせてください」と訴えました。
「日本共産党の出番の情勢だと確信を深めている」
渡辺浩美参院選挙区候補は建設業協同組合や森林組合と交流が広がり、「日本共産党の出番の情勢だと確信を深めている」と語りました。
4つのお願い
私は2分間で@支持拡大のお願いA入党のお願いB「しんぶん赤旗」購読のお願いC募金のお願いをしました。
無反省の根本には「アメリカと財界にモノが言えない政治」がある
志位委員長は鳩山首相が辞任したのは、国民の期待に反して国民の期待を裏切り、国民の怒りに包囲され辞任に追い込まれたこと。菅新首相は民主党の代表選挙でのあいさつで「鳩山首相が辞任して普天間基地と政治とカネの2つの重しが取り除かれた」とあいさつしましたが、とんでもない菅違(感違い)いであること。 こうした無反省の根本には「アメリカと財界にモノが言えない政治」があり、そういう政治を続けていいのかどうかが参院選で問われていると力説しました。
菅首相は所信表明で「強い経済、強い財政、強い社会保障」をつくるといいますが、「誰にとって『強い』のかが問題です」と志位委員長は問いかけました。
大企業のこの3月期の決算では、減収増益となり、大企業の手元には預貯金と短期株式だけで63兆円ものカネが余っていること。財界大企業は強くなるが国民は貧しくなること。これが「強い経済」ならお断りであることを訴えると、「そうだ」と大きな拍手が起こりました。
また、沖縄の普天間基地の問題では「無条件撤去」以外に解決方法はないことを、米国務省高官にも直接訴え、1時間15分も議論になったこと。「海兵隊は抑止力」とのアメリカ側の主張も、「1年間のうち半分以上はイラクやアフガンに出撃し、これで抑止力と言えるのか」と追及し、アメリカ側が反論できなかったこと。
この交渉には後日談があり、米国の政府関係者は「志位委員長の話には一貫性がある。鳩山首相の言行の一貫性のなさと対照的だ」と紹介。「立場が違ってもはっきりモノを言うことこそ大切です。ぐずぐずとモノを言わないのが一番悪い」と強調すると、場内大爆笑でした。非常に力強く迫力もあり、ユーモアたっぷりの演説でした。私も感動し、元気をもらいました。
「話は聞いてみるものだと思いました」
私が聞いた参加者の感想は、50代のスナック経営者の女性は「志位委員長の話は普通であったが、アメリカ政府に普天間問題で直談判した話など、『本来日本政府がやるべきである』という趣旨はよくわかります」との感想や、60代の商店経営者の自治会長は「話は聞いてみるものだと思いました。迫力もあり大変良かったです。自分は自治会長をやっているが、子供たちと同居できる社会はどうすればできるのかをよく考える。林業の衰退もひどいものだ。年金で暮らせる制度はできないのか。自民党などの演説会はお金が必要だが、共産党はその心配はない」と感想を述べ色々懇談となりました。
また、別の町内の連合会長さんは、「共産党が米国に入国できないとは知らなかった。とにかく会場がぎっしりでびっくりしたよ。ああいう話はテレビや新聞では報道しないが良い話を聞かせてもらった」と言い、夫婦でそれぞれ1000円づつ募金をくれました。
さらに40代後半の男性は「リンカーンとマルクスの手紙の話は初めて聞く話で興味深かった。大変ためになる話が多かった」と昨夜は感想をかたっていましたが、今日は本人が留守だったため母親が本人の分だとして1000円をカンパしてくれました。
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