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今朝は朝7時半からのスズキの門前宣伝に行きました。今朝の商業新聞の1面には2010年3月期の決算では県内の上場企業の8割は、国内や欧米の需要低迷を受け、約8割の企業が減収になったにもかかわらず、経常利益、純利益の合計は大幅に増加したことを大きく報道しています。 なぜこうしたちょっと考えるとおかしな結果になるのかといえば、下請け中小企業や労働者に徹底したコスト削減を強要しているからです。 スズキでも売り上げは18%マイナスになりましたが、経常利益はプラス18%の938億円で、従業員の家計や下請け企業の経営の苦しさをよそに、内部留保は152億円も増加をさせました。こうした膨大な内部留保の一部を社会に還元し、働くみなさんの懐を温め、国内の需要を拡大することこそ健全な経済に切りかえていく一番確かな道であることを訴えました。今朝の宣伝には嶋田初江市議も参加しました。
夜には先日5月9日におこなわれた市田書記局長を迎えての演説会に参加した人たちに入党を勧めました。そうしたら、何と1人の60代の男性は当日入党しても良いと思ったこと。これまでは共産党はとんでもない政党だと教えられてきたが、実際は違っていたこと。自民党や民主党はまったく同じであることなどを語り入党する意思を表明しました。 もう一人の60代の女性は「河江さんのお母さんのお話は、自分のことだと感じたこと。自分には精神薄弱の子供がいる」と少し涙ぐみながら入党してくれました。 別の2人の方も演説会に参加し、一人の方は、自分はすでに読者だし、党に入っているものと思っていたこと。もう一人の男性も、共産党は今まで自分は良くない政党だと思ってきたが、まったく違っていたことなどを話し、いっしょに入党することになりました。 入党していただいたみなさんは、この間、派遣切りに遭いホームレスになったところを日本共産党に救われたり、生活保護を申請するときに日本共産党にお世話になった人たちですが、そうした、生活相談を通じて党に入党してくれました。私自身びっくりするやら、嬉しいやら、疲れも吹き飛ぶ一日でした。
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