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(10・5・17)全県いっせい駅頭宣伝、お茶凍霜害被害問題での対県交渉
「今度は共産党を伸ばさにゃいかんね」
今朝は全県いっせい駅頭宣伝をおこないました。JR浜松駅北口で朝7時から訴えました。「しんぶん赤旗」読者になってほしいと訴えられた人が、その宣伝を聞きに来てくれたそうです。
今朝はいつもよりビラの受け取りが良かったです。「頑張ってね」「今度は共産党を伸ばさにゃいかんね」と声がかかりました。高校生2名がビラを受け取りカバンにしまい、「教室で話題にして」と党員が話すとうなづいていました。
どのように石垣を築いたのか
午前中は常任委員会に出席し、午後からのお茶の凍霜害被害で対県交渉があるため、途中から静岡に向かいました。駿府公園のお堀のそばを歩いていきますと、先の駿河湾沖の地震で崩落したお堀の石垣の改修工事がおこなわれていました。石垣の一つひとつを大型クレーンで釣り上げていましたが、人間の歯のような形をしていて、石垣の面はほんの一部でしかありません。重機などなかった時代にどのように石垣を築いたのか先人たちの苦労が偲ばれました。
お茶凍霜害被害問題での対県交渉
対県交渉では、 1、被害の正確な実態把握と農家の切実な経営・生活実態の把握を急ぐこと。
2、緑茶の効用をもっとPRするとともに、消費拡大のための施策を強化すること。
3、経営面での支援融資を行うとともに、これからの暮らしをどうしていくかが大きな問題となっているので、生活資金にも使える無利子・長期の融資を創設すること。既往の借入金の借り換え支援制度を実現すること。
4、被害軽減のため、集落、共同製茶工場、自園自製農家、茶園ごとの特性に応じたきめ細かな適切な技術指導、援助を行うこと。
5、樹勢回復のための一茶後肥料に対する財政援助、山間地における早生種からの改植に対する援助および茶工場の設備借入資金の期間延長・利子補給を行うこと。
6、経済情勢の悪化と生活習慣の変化による緑茶消費減少で生産地としての存続が危ぶまれる状況なので、抜本的な茶業振興策を検討し再生を目指すこと。
7、本県の最主要作物である茶生産を農家が安心して続けられるよう、茶価の価格保障と所得補償実現を目指すことの7項目を要請しました。
夜は参院選挙地区闘争本部の会議に出席しました。
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