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(10・5・9)5・9静岡県演説会
日本共産党演説会に3500人
今日は静岡グランシップ大ホールで行われる日本共産党演説会に参加しました。浜松市からもバス13台、マイクロバス3台で参加し、演説会は3500人の参加で大きく成功しました。
時間をかけて見に来たい島田宿
私たちが乗ったバスは、朝7時半からスタートし、途中、島田宿の博物館を見学し、焼津さかなセンターで昼食を取り、予定の13時半前に静岡グランシップに着きました。
途中の島田宿では、博物館で当時の島田宿のジオラマや宿屋の展示などを見学しました。また、別館の大井川の川会所でどのように当時の町民が川を渡っていたのか、川の水量などにより値段がちがうこと。肩車で渡るだけでも、現代の値段で4千円。はしごの上に乗るだけでも1万円近くなり、手すりの付いた台はもっと高いことなどが説明されました。また、当時の東海道や川越人足の住む住宅などを見学しました。
短時間で駆け足での見学でしたが、また、時間をかけて見に来たい島田宿でした。 その後、焼津さかなセンターで昼食をとりました。私はマグロ丼を、妻は海鮮ちらし丼を食べました。この店は人気で私たちの後には行列ができていました。
とろろ汁で有名な丁子屋のご主人があいさつ
演説会では、各界からのあいさつで静岡市丸子のとろろ汁で有名な丁子屋のご主人があいさつされました。また、静岡大学の学生が東京での就職活動(週3日)のために1年生からバイトをやり東京での宿泊代、交通費、食事代などを貯めざるをえないこと。生活が大変なためネットカフェに泊まらざるをえないこと。こうした苦しい就職活動をしながら授業に出て、バイトしているなど苦しい実態を訴え、日本共産党に期待すると訴えました。
ルールある経済・社会を目指す点では意見が一致
渡辺浩美選挙区候補は、この間の県内の森林組合、漁協、建設業組合などとの懇談の内容を語りながら、どこでもルールある経済・社会を目指す点では意見が一致できること。また、その要求実現のために全力をつくす決意を語りました。
多くの母親の思いに「ありがとう!」
河江明美比例候補は母の日にちなみ、11回も選挙に出て一度もバッジをつけたことがないが、そんな候補者活動をやめろなどと言ったことは一度もないこと。みんなに期待されている限り頑張れと励ましてくれていること。そんな多くの母親の思いに「ありがとう!」と呼びかけました。障害者自立支援法に苦しむ母の思いにも心をよせこんな政治を変えるためにぜひ国会に送り出してほしいと訴えました。私もグッときて涙が出ました。周りをチラリと見るとみんなそんな感じでした。
「飢えに泣き弾に怯えた娘は逝きぬ」
市田書記局長の訴えも、母の日にちなみ「どんなに悪いことをやってもアカだけにはなるな」と言っていた母親が、80歳でつくった句歌集のまえがきには「自分のお腹を痛めて生んだ子を亡くすことほど辛いことはなかった」(8人兄弟のうち4人を栄養失調や病気でなくしたそうです)ことが書かれ、「飢えに泣き弾に怯えた娘は逝きぬ」などの句もあったこと。その母が80歳で日本共産党に入党し89歳で亡くなったそうですが、「今でも母への尊敬と敬愛の情がふつふつとわいてくる」と語りました。
「汝、自らの力を信ぜよ」
もちろん、国会情勢、普天間問題など縦横に語りましたが、最後に、一枚のビラをまいてどうなるなど、特に党内の中にこんな意見もありますが、そういう努力をえいえいと続けてきて今の情勢をつくってきたこと。「汝、自らの力を信ぜよ」との訴えにはその通りだと思えました。最後に3人の候補者が参加者にあいさつしました。
「母の日に勇気をもらう演説会」
以下は帰りのバスの中での感想です。 ・市田さんの演説に心強く思った。志位委員長はアメリカの議員に「普天間基地は無条件撤去すべき」と訴えた。しかし、鳩山首相はそれを言わない。これは絶対、日本共産党が今度は議席を増やし、政界をリードしなくてはいけないと強く思った。みなさん一緒に頑張りましょう。
・市田さんの話はずいぶん力の出る話。私もビラを何枚も配っているが、夜中にコソコソやっていたが、これからは昼間に堂々と配ろうと思った。
・市田さんの話は3回ほど聞いたが、今までで一番面白く何度も拍手をしました。はじめに丸子の丁子屋さんが登場したり、学生が登場したりで意外な展開だった。昨年の総選挙で民主党が勝ってガッカリしていたが、こんなに早く民主党が迷走していてもうダメとなっている。今度は共産党と思えそうな演説会だった。また、がんばります。
・市田さんの話は3回ほど聞いた。情勢のこともあるが市田さんの話がどんどん上手くなって本当によく話がわかりました。いま一番心を痛めているのが沖縄の問題。鳩山さんが「返せ」と言えばすぐ解決するのに何でモタモタしているのか。米国のオバマ大統領にもはっきりと言えば「ああそうか」と受け止めてくれるそんな情勢なのかなと思う。NPTの会議でも同じだ。スッキリさせるのは日本共産党だ。益々出番だ。7月の参議院選挙では本当に頑張る必要がある。
・市田さんの話は初めて聞いた。テレビよりハッキリわかりとても良かったです。共産党の党のことも良くわかり、これからももっと応援していきたいと思います。
・今までずいぶんビラを配ってきました。しかし、老躯にムチ打ってやってきたが、今まで議員の数も増えずどうしてかなと落ち込んでいたが、市田さんの話を聞いて、またビラを配ろうと勇気が出ました。とにかく後期高齢者医療制度など、国民いじめのことばかりやっているから、それをみんなではねのけないと日本は沈没してしまうから、勇気を出してみんなに訴えたいと思います。
・とにかく一つひとつ、そうだそうだとうなずいていたら終わってしまった。それが全て。
・今日初めて演説会に参加した。ずいぶんむずかしい話をするかと思っていたが、冗談やギャグもあり、わかりやすい話で良かったと思いました。
・今日の話を聞いていても、政党助成金を貰わないと言うが、これもみんなの税金で出ているわけだから、助成金をもらいもっと別のところに使ったらどうですか?
・初めて参加し、もっとむずかしい話かと思っていたが、わかりやすい溶け込みやすい話で参考になりました。今後の仕事にも参考にしたいと思います。
・海兵隊は殴り込みと侵略の部隊だと言っていたが、近所の人と話をする中で、「北朝鮮や中国が攻めてきたら日本はどうする」と言われたときにどう納得してもらうか。今日のように普通の話し方で訴えられるように学びたい。
・きょう市田さんの話を初めて聞いた。話がうまくあきさせなかった。私も沖縄出身で普天間問題は興味深く勉強になりました。私の知らないこともいっぱい知っていて、非常に勉強になった。また機会があったら参加したい。ありがとうございました。
・今日は母の日。河江さんの母の話はグッと胸にきた。市田さんの話もずっしりと胸にきた。
・今日は朝から胃の調子が悪く(飲みすぎ)ムカムカしていたが、今日はスッキリした。特に沖縄の問題だけでも「無条件で出ていけ」と言い続けることは大切だと思った。頑張ります。
・市田さんの話に元気が出るのと同時に、応援演説の人からも元気をもらった。今日も有名な丁子屋さんからあいさつをもらったり素晴らしい。焼津市長からもメッセージをもらい大きな力となった。小黒市議の訴えは西部でも3つの訴えは耳にタコができるほど聞いているが、今日は堂々としていて立派だと思いました。
・市田さんは党幹部の中で一番苦労をした人。柔らかい話で良かった。
・河江さんの話はグッときた。市田さんの母の話は素晴らしい。親孝行できる人は成長する人。自分も世のため人のために頑張ることが本当の親孝行だと思っている。参議院選挙は全員当選のためにがんばる。
帰りのバスでは川柳もみんなでつくりました。私も恥ずかしながら一句つくりました。「母の日に勇気をもらう演説会」 どう?
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