<< 活動日誌の目次に戻る
(10・5・1)第81回浜松メーデー
膨大な内部留保を社会に還元せよ
今日は第81回浜松メーデーに参加し、党を代表してあいさつしました。 私は鳩山内閣に政権が交代して8ヵ月がたちましたが、「民主党は期待はずれ」と、内閣支持率も20%と政権末期の状況になっていること。 マスコミは異常なまでに新党新党と持ち上げていますが、顔ぶれを見ると小泉内閣や麻生内閣の大臣・閣僚をやり貧困と格差を極限にまで拡大し、日本を惨たんたる状況にした人たちばかりです。しかも、消費税増税と憲法改定、公務員削減、道州制まで主張しています。 まともな日本をつくろうと思えば、もはや日本共産党しかないことを訴えました。
また、沖縄のたたかいも鳩山内閣をゆり動かし、4月25日におこなわれた、普天間基地撤去の9万人集会での集会決議には「普天間基地の県外・国外撤去」がうたわれています。政党として一貫して無条件撤去を訴え、沖縄の心を代表できるただ一つの政党は日本共産党だけとなっていること。
さらに経済の問題でも世界の主要な7ヵ国で、働くみなさんの収入が減った国は日本だけであること。10年間で17兆円も減る一方で、資本金10億円以上の大企業は10年間で87兆円も内部留保を積み増しし、229兆円もの膨大な内部留保をもっていること。 人員削減についても、年収300万円の正社員を100万人雇用するとしますと、3兆円かかります。しかし、229兆円の中の3兆円はわずか1・3%でしかないこと。それくらい十分な体力があるわけです。
本来、内部留保は働くみなさんの賃金引上げや、下請け中小企業の単価の引き上げなど社会に還元をはかり、国内の需要を増やさなければなりません。そうしてこそ景気を回復させ健全な経済にすることができることをうったえました。
今日は市議団から北島定さん、小黒啓子さん、渡辺まゆみさん、嶋田初江さん、そして市議候補として村松幸久さん、酒井豊実さんの6人が参加をしました。
仮面の紳士
デモ行進終了時点で、居住支部の支部長さんが仮面をつけ、行進してしたのではじめは誰だかわかりませんでしたが、記念写真を撮りました。
日刊紙3部を増やしました
メーデーの後、午後は「しんぶん赤旗」の拡大を15時の部数申請までがんばりました。支部のみなさんと協力して日刊紙3部を増やしました。地区委員会は日刊紙、日曜版とも増勢になりました。
|