<< 活動日誌の目次に戻る
今朝はスズキの門前宣伝を、渡辺浩美参院静岡選挙区候補とスズキ党支部といっしょに8人でおこないました。今日は春闘のいっせい回答日にあたります。多くの労働組合はベースアップなしの定昇のみです。 小泉構造改革(「規制緩和」と「官から民へ」)で貧困と格差が極限まで広がり、この10年間で雇用者報酬は17兆円減り、その一方で大企業の内部留保は87兆円積み増しし、229兆円にも膨れ上がっています。内部留保が悪いと言っているわけではありません。異常なまでに膨れ上がっていることが問題だといっているわけです。 本来、これだけ儲けがあるなら、賃金が上がり、下請け単価も上がり、消費が増えて、生産が拡大するという健全な方向へ進むのです。ところが、「国際競争力」をつけるとしてもっとリストラし、もっと賃金の引き下げです。そうするとさらに消費が冷え込んで物が売れなくなり、一層の悪循環になります。 いま大事なことは、異常なまでに溜め込まれた内部留保を賃金の引き上げや下請け単価の引き上げなどで、社会に還元しなければなりません。 もし1つの会社でできないなら法律をつくり、雇用は正社員が当たり前、賃金は最低でも時給1000円以上に引き上げること。それでも内部留保が増えるのなら、法人税の増税や大企業の社会保険料の増税などをおこなうべきです。財界・大企業にそれを主張できるのが日本共産党です。ぜひご支援をと訴えました。
ご意見・ご感想をお寄せください
日本共産党静岡県委員会/日本共産党国会議員団静岡県事務所 〒420−0843 静岡市葵区巴町6−4 (電話) 054−245−2244 (FAX) 054−245−2244
e-mail/hiraga@tokai-blc.jp
本サイトへのリンクや、文書・写真などの複製・転載については、必ずご連絡くださるようお願いいたします。 Copyright since 2003, Japan Communist Party. Allright reserved.