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(10・3・12)重税反対全国統一行動浜松あいさつ、スクーター宣伝
229兆円の内部留保は社会に還元せよ
今日は重税反対全国統一行動浜松の集会で、連帯あいさつをおこないました。 私は戦後最悪の不況のもとで、下請切りで仕事がまったくなくなり、うつ病になった知り合いの事例など、異常な事態がすすんでいることを訴えました。
歴代の政府は、「成長戦略」と言い、大企業など強いところをさらに支援をし、もうけを増やさせれば国民にも利益はまわるはずだと言ってきましたが、事実はまったく違っていること。日本は世界の主要国7ヵ国の中で、97年から07年までの10年間でGDPの国内総生産がほとんど増えない唯一の国になってしまったこと。
また、主要7ヵ国の中で雇用者報酬が減少している国も日本だけであること。その一方で大企業の内部留保は10年間で87兆円も積み増しし、229兆円にもなっていること。労働者や下請け中小業者をしぼりあげて貯め込んだ異常なまでの内部留保 を、賃金の引き上げや下請け単価の引き上げなどで社会に還元するべきであることなどを訴えました。
集会には250人が参加しました
その後、浜松西、東税務署まで2コースに分かれてシュプレヒコールを詩ながらデモ行進しました。集会には250人が参加しました。
ベトナムを支援してきたすごい党
午後からは、スクーター宣伝をおこない6ヵ所から訴えをおこないました。その中で50代の女性がウォーキングをしていて引き返してもどってきて何か言いたそうだったのでお話を伺うと、「共産党の名前を変えたらどうでしょうか?友人に話しても『ソ連や中国と同じでしょう?』と言われます。共産党が伸びなくて歯がゆい思いです」と言うので、日本共産党の名前には私たちの理想が込められていることを話しました。
また、スーパー前の宣伝中に私の前をスクーターで通り過ぎた50代の女性が、移動中の私とばったり会い、「握手して下さい」と言いながら、「以前ベトナム旅行をした時に、日本共産党がどんなにベトナムを支援していたのかを博物館で知りました。それ以来、日本共産党はすごい党だと支持するようになりました」と言って激励してくれました。「しんぶん赤旗」の見本誌を渡し購読のお願いをしておきました。
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