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（10・1・19）スズキ門前宣伝

労働者をしぼってため込んだ内部留保は、社会に還元せよ

　今朝は朝７時半から８時４０分まで、スズキの党支部のみなさんと門前宣伝をおこないました。今朝は正門前の宣伝です。
　昨日から始まった通常国会で、戦後最悪の不況の打開をはかるためには、�@働くみなさんの所得がリストラや正社員の派遣労働者化で、１０年余りの間で２７兆円も減少する一方で、企業は内部留保を１０年間で２００兆円から４００兆円に２倍に増やしてきたこと。その半分の２００兆円は大企業の内部留保であること。少なくとも労働者をしぼってため込んだ内部留保は、派遣労働者の正社員化や賃金引上げ、下請け中小業者の単価の適正化など、社会に還元させる対策をおこなうこと。

�A社会保障予算を「構造改革」といって毎年２２００億円も削り続けてきたやり方をただちに改め、後期高齢者医療制度の廃止、障害者自立支援法の撤廃、老齢加算の復活、医療費の窓口負担の引き下げなどをおこなうこと。

�B財源についても異常なまでの大企業優遇の政治（研究開発減税や証券優遇税制など）と対米従属の政治（思いやり予算や米軍再編強化の予算など）にメスを入れれば消費税によらない財源をつくることができること。

�Cさらに小沢一郎民主党幹事長の政治資金規正法違反に関わる疑惑の全容解明などを訴え、政治を根本から正していくためにも今年の夏の参議院選挙で日本共産党に大きなご支援を訴えました。
　今朝は昨日までの痛いような冷たさがうって変わり、穏やかな朝となりました。