<< 活動日誌の目次に戻る
今朝はスズキの門前宣伝を東門で朝7時半から8時半までおこないました。約4千人が本社工場で働いていますが、こちらのほうが正門より通過する人数は多いです。 私は、昨年の総選挙で政権交代し、いよいよ政治が変わると思われた方は多いと思いますが、「こんなはずではなかった」と思っている人が増えていること。 現在の不況は金融危機と過剰生産恐慌が結びついたものであり、政府の調査でも需要と供給のギャップは40兆円といわれています。このギャップがなぜ生まれたのかといえば、正規労働者を派遣労働に置き換え、派遣切りをおこない、財界・大企業が内部留保をこの10年間で200兆円から400兆円に増やすなか、労働者の雇用報酬は27兆円も減り、この1年だけでも10兆円も減っていること。 スズキでは内部留保は5500億円もあり、労働者1人当たり3600万円、2万円の賃上げを行うためには50億円もあれば十分可能です。内部留保のわずか1%を取り崩すだけでも実現することが出来ること。 また、毎年2200億円もの社会保障費を削り続け、国民に大きな被害をあたえてきましが、この傷跡の修復をただちにおこなうこと。さらにどの問題でも突き詰めていけば、2つの政治悪(@異常な大企業優先の政治Aアメリカ従属)にぶつかり、ここを根本からかえないと不況をはじめとした日本の政治を変えることはできないことを訴えました。 今年はいよいよ誰が政権を担うのではなく、政治の中身をどう変えなければいけないのかが正面から問われる年です。大企業にしっかりものが言える政党、日本共産党が7月の参議院選挙で躍進することがカギであることを訴えました。今朝の宣伝には嶋田初江浜松市議も参加しました。
夜は浜松民主商工会の新年会に参加し、あいさつの後、会員のみなさんと楽しく懇談しました。
ご意見・ご感想をお寄せください
日本共産党静岡県委員会/日本共産党国会議員団静岡県事務所 〒420−0843 静岡市葵区巴町6−4 (電話) 054−245−2244 (FAX) 054−245−2244
e-mail/hiraga@tokai-blc.jp
本サイトへのリンクや、文書・写真などの複製・転載については、必ずご連絡くださるようお願いいたします。 Copyright since 2003, Japan Communist Party. Allright reserved.