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（09・9・22）敬老の日懇親会

優しい言葉をもっとかけていたら･･･。

　今日は今年で７回目になる恒例の敬老の日の懇親会を、私の弟の居酒屋の「もっさ」でやりました。今回は今までなかなか参加できなかった叔母夫婦が参加し、私のいとこも参加し例年より参加者が増えました。
　私のいとこは、毎週横浜から母親の身の回りのお世話に帰ってきています。もう５年間になりますが、いよいよ母親をグループホームに入所させることになったので、その準備でここ２日間は大忙しでした。たまたま私も１日休みが入ったので今日、恒例の懇親会をやりました。
　１年に１回の懇親会ですが、みんな楽しみにしてくれています。私のいとこは浜名郡新居町の実家に金曜日の夜中に帰ってくると、土曜日から１日５〜６回洗濯をし、１週間分の買い物と掃除、土日の食事のお世話をして、日曜日の午後には横浜に帰って行きます。本当に大変なことだと思います。私などは時間の都合がつくときくらいしか恩返し（私たちが小さい時、母親が亡くなり、私たちのことを心配し、その叔母が気にかけてくれたので）ができませんが･･･。
　いとこは「５年前に母親が心臓の手術をしたとき、このまま亡くなってしまったら何にも母親のことをしてやれなくて悔いが残ったけど、５年間母親の世話をしてきて、いつ亡くなっても悔いは残らないから」と言っていました。
　本当に悔いの残らないようにやれるときにはやっておかないと、またいつかと言っていたら悔いが残ります。
　私はそれでも父親とは素直になれず、亡くなった時は、もっと優しい言葉をかけてやっていたらと悔いが残りました。本当に残念なことをしたと今でも思います。