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今日の午前中は県常任委員会をおこない、午後からは参議院静岡選挙区補欠選挙の候補者発表記者会見を山村糸子県委員長代行といっしょに県庁記者クラブでおこないました。1、私は、民主党中心の鳩山内閣が誕生したことは、日本の政治にとって前向きの大きな1歩であり、新しい歴史のページを開くものとして歓迎していること。2、民主党のマニュフェストは「後期高齢者医療制度廃止」「労働者派遣法の抜本的な見直し」「障害者自立支援法の応益負担の廃止」など一定程度、国民の要求をかかげることになったが、これは国民と日本共産党のたたかいの反映であり、政治が国民要求を実現していくという胸が躍る可能性も展望できること。同時に「FTA交渉促進」「4年後からは消費税の増税」「憲法改定」「衆議院の比例定数80議席削減」など、重大な問題もかかえており過渡的な政権でもあること。今後の展開いかんでは、良い方向に進むのか、悪い方向に進むかは日本共産党と国民のたたかいによって決まっていくこと。その意味からも、「建設的野党」として良いことには積極的に賛成し、悪いことにはキッパリ反対し防波堤の役割をはたし、問題点は正すという、日本共産党が果たす役割はいよいよ大きいことから補欠選挙でも議席を増やすために全力をあげること。3、民主党の公約実現のためには、財源をどうするかがいよいよ問題になってくること。民主党の財源はムダ使いをなくすことと、消費税の増税しか財源の柱はないこと。軍事費削減と大企業・大資産家などへのもうけに応じた応分の負担をさせるという、「2つの聖域」にメスを入れないと、最終的には消費税増税となってしまうこと。消費税によらない財源確保は可能だということを大いに示してたたかうことを訴えました。4、駿河湾沖地震により、新しく建設した浜岡原発5号機のゆれが設計時のゆれを超えてしまっていること。震度6弱でこういう状況になっており、東海地震が発生したら原発からの放射能漏れや重大事故につながる危険性が極めて高いことから、浜岡原発6号機の建設反対。3、4、5号機は運転中止にしなければならないことを訴えたたかうことを訴えました。
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