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今日は目前に迫った総選挙で何としても躍進しようと、全県活動者会議を静岡市葵区の社会福祉会館でおこないました。予定していた人数を超えて230人が参加しました。党中央委員会の増子のりおさんが講演し、予想される総選挙は日本の進路に決定的に重要な選挙になること。仮に民主党政権が誕生したとしても、米軍基地問題、沖縄問題、政治と金の問題等でつまづかざるをえないこと。 そんな中で自民党の元官房長官の野中弘氏が「しんぶん赤旗」の1面に登場し、「正直むなしさを感じた。自民党は戦争が好きな政党になってしまった」。民主党についても「小沢さんが政権についても何の展望ももてないでしょう」と言っていること。また、不破元議長と中曽根元首相が核密約問題での対談など、かつては敵対していた政治家でも、日本の政治がいかにあるべきかを議論すれば日本共産党が主張する方向で意見が一致することなどを話しました。 全国の首長選挙でも民主党の知事が誕生しているが、実態はもうわかってしまっているとし、岩手県、埼玉県などで自民党でもできないような福祉の切り捨てをやっていることなどが話されました。 いま、総選挙に勝利するために@全有権者対象の対話・支持拡大Aつどいの開催B党勢拡大の三つは一貫した方向であることを示しながら、志位和夫委員長が監査会の人達との懇談をした時、派遣の人達のリアルな実態を詳細に話すそうです。働く人たちをこんなに痛めつけて資本主義、企業に未来はあるのか?と問いかけると、経営者は「うーん」と考え込んでしまう。 資本主義がこんなにグチャグチャになってしまっている時に、日本共産党はルールある資本主義を主張している。健全な資本主義をつくるその先に日本共産党が目指す社会が開けてくるという話に経営者は、正直言ってビックリしたそうです。 自分たち経営者も会社が不正をやらないか常に監査している。その点では日本共産党と同じ仕事だと最後は一致したそうです。 監査会は1954年に会を結成し、毎回、講演会を開催してきたが646回目にして初めて日本共産党を講師に招いて講演会を開きました。テレビを見ていても今の社会はおかしいと思う。その問題に正面から答えているのが日本共産党だ。10人の役員全員が賛成し日本共産党を呼ぶことになった話は、思わず引き込まれました。 また、月刊学習7月号に掲載された手記で、コンビニ、ビジネスホテルを経営していた父がバブル崩壊の影響で一家が夜逃げをし、高校へ行けなかった姉妹が死に物狂いで勉強し、妹は東大を卒業し貧しさから抜け出ようと必死で頑張ってきましたが、大学卒業後に日本共産党の専従活動家になったこと。姉は父のせいでこうなったと父を恨んで生きてきたこと。そのため最後まで「あなたの子どもで良かった」と、肺がんで亡くなっていく父にその一言がいえないできたこと。姉を心配する妹の紹介で、党員の看護師や党市議に出会い、社会に背を向けて生きてきた自分の行き方を変え、党員になり社会を変革していくため、もっと多くの人たちに日本共産党を伝えていきたいとの話しには、涙がこぼれました。 大きな展望のある話と、心の洗われるような感動的な話の両方のお話しにエネルギーをもらいました。
決意表明は、私と1区候補の池野元章さんと6人の地区委員長がおこないました。
最後は団結ガンバローを三唱し終わりました。
集会後、浜松へもどり元読者に支持を呼びかけながら35人と対話し、その中で「しんぶん赤旗」日曜版が2部増えました。
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