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(09・6・16)裾野市御殿場線踏み切り閉鎖問題、防衛施設局防音工事、裾野副市長懇談、裾野市手をつなぐ育成会懇談、長泉町長懇談、長泉商工会懇談、清水町決起集会
JR御殿場線の踏み切り閉鎖の問題
今日の午前中は裾野市で、JR御殿場線の踏み切り閉鎖の問題で困っている住民のみなさんとの懇談です。現地に向かうとすでに30人近くのみなさんが集まられていました。
周辺には病院や学校が
裾野市が御殿場線を跨ぐ市道をつくったときに、契約書の中にそのそばにある踏切を閉鎖することが入れられていたそうです。そのためにいままで2分で行けたところが8分もかかるようになったそうです。住民のみなさんが言うことには、8〜9年前に区長などには話はあったと言いますが、周辺住民への説明会はありませんでした。
近くには眼科、内科、耳鼻咽喉科の3つの個人病院と小学校もあり、特に3つの病院はお年寄りに関わりの深い診療科目です。また、線路をはさみ図書館やショッピングセンターもあり、この間、何度も市やJRに要請してもまともな回答がありませんでした。
運動を強めることを確認
懇談の結果、市に説明を求め、その上でJRとも交渉しようとなりました。また、近隣の住民のみなさんで署名も集めることになりました。
防衛施設庁と交渉することに
続いて、防衛施設庁の防音工事で、2階の工事をやったら家が重さに耐えかね歪み4枚の引き戸も開かなくなってしまい困っている住民の相談を受けました。10年前の工事ですが、その工事を管理・監督する業者を捜し当て、業者も自分が工事施行業者に補強を指摘しても、その通りに行なわれなかったことを指摘していることもわかり、その業者に一筆書いてもらい、その上で防衛施設庁と交渉することになりました。
裾野市の鈴木正勝副市長に演説会のお誘い
さらに、裾野市の鈴木正勝副市長には6月28日に佐々木憲昭衆院議員を招いての演説会の案内とお誘いをしました。あわせて、市長会などが要請している@地方分権では税財源の移譲をしてもらいたいこと。A権限委譲のない道州制は反対であること。B義務教育までは医療費は無料の制度をつくってもらいたいなどの国への要請を受けました。
障害者団体にも演説会のお誘い
午後からは、裾野市の障害者団体の共同作業所に演説会のご案内と参加の要請にいきました。ここでは「障害者自立支援法」により、一昨年に、育成会が法人格をつくり出発をしたこと。人材を集めようにもお金がないために苦慮していること。
作業所として@利用する本人と家族の負担A事業者の運営費Bいかに子供の就労を実現するかなどにも頭を悩めていることなどが出されました。 また、市に対する要望に対しても、市だけでなく議会に対しても要請することなども議論になりました。
演説会では町長自ら歓迎のあいさつをしてくれることに
その後、演説会をおこなう長泉町に移動し、遠藤日出夫町長と杉山きよし副町長に演説会のご案内と参加のお願いをしました。懇談では介護サービスの問題ではサービスをしようと思っても法違反だと言われることがあること。医療の問題では諸外国の比較の問題で大いに議論が盛り上がり、長泉町が中学を卒業するまで医療費は無料にしていることなども議論になりました。演説会には町長自ら歓迎のあいさつをしてくれることになりました。
長泉町商工会にも演説会の案内と参加のお願いに
さらに、長泉町商工会にも演説会の案内と参加のお願いに行きました。後藤伊佐夫事務局長と菅沼経営指導員が対応していただき、県内トップでプレミア付商品券(20%)を発行し、地元の店で活用することで消費拡大につなげていること。不況対策では中小企業は、首切りはできないこと。特に地元の従業員を使っていることから、 首切りは万策尽きた最後の手段であることなどが語られました。
清水町決起集会
夜は、清水町に移動し、雷が鳴り雨も降りだす中ではありましたが、決起集会に森野善広、吉川清里両清水町議らといっしょに参加し、県知事選挙の意義や総選挙政策について報告し訴えをおこないました。 参加者からは必ず躍進できるように頑張ろうとの発言が出されました。
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