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(09・6・12)東海4県いっせい駅頭宣伝、静岡市経済局との懇談、静岡市清水区ハローワーク懇談
東海4県の一斉駅頭宣伝に手ごたえ
今朝は東海4県の一斉駅頭宣伝を、朝7時から8時までJR浜松駅北口でおこないました。私たち日本共産党が2つの旗をかかげて日本の政治を切りかえるのだという訴えに振り返る人や、新しい人達が注目しているという手ごたえがありました。 終了後、新幹線に飛び乗って静岡市清水区にある、清庵地区委員会に向かいました。
「勤労者総合相談支援センター」をつくる
午前中は静岡市経済局の靭矢(うつぼや)商工部長と懇談しました。カナサシ重工の会社更生法による再建が決まっていますが、具体的な再建計画は、まだ、スポンサー企業が未定のためできあがっていないのです。
下請け中小企業の労賃未払いなどはあってはならないこと。そういう議論の中で、静岡市でも60〜70人のホームレスがいること。市としても「勤労者総合相談支援センター」をつくり、住宅、生活資金、仕事の確保などについては一元的に対応する窓口を新たに設置することを明らかにしました。
国への要望では地方分権では財源についても地方にまわしてほしいこと。不況対策の問題でも政府は実態をよく受け止めてほしいことなどが出されました。また、カナサシをふくめ静岡の企業には頑張ってもらいたいとの期待が述べられました。
この懇談には藤波義浩県常任委員、内田隆典静岡市議、森大介赤旗県記者と私が参加しました。
利用しやすいハローワークに
その後は、清水公共職業安定所の庶務課長との懇談をおこないました。私たちがハローワークを訪ねると待ち時間1時間と掲示板に出ています。待合室は満員の状況です。 懇談では、派遣切りが昨年11月から増えはじめ、有効求人倍率が08年では、清水区で平均0・87倍が、今年の1月からはどんどん下がり、4月には0・45倍に半減していること。求職理由についても会社都合が昨年11月まではマイナスであったものが12月からは179・7%(前年比)、2月には220・2%、3月には244・6%など大幅に増えていることなどが出されました。
また、場所も狭いため車の渋滞や待ち時間が長くなると、2時間待って15分から20分の相談という場合もあること。ちょっとした事でトラブルになることもあることなどがだされました。 清水区ハローワークでは昼休みはもちろん、平日でも19時まで、土曜日も開庁して対応していることがだされました。 国への要望は利用しやすいハローワークにしていただきたいことなどが出されました。
この懇談には藤波義浩県常任委員、内田隆典静岡市議、森大介赤旗県記者と私が参加しました。
そのとおりと言わんばかりに
その後、街頭宣伝に出かけ2ヵ所から訴えました。ある50代の男性は「消費税は福祉のためといって導入されましたが、私たちの福祉は良くなったでしょうか?健康保険の本人も1割が3割に、年金も60歳支給が65歳に・・・。良くなったためしがない・・・」と訴えていると、そのとおりと言わんばかりに頭をうんうんと振りながら微笑む方もいました。
その後、西谷博子前市議と先日の市議選のお礼に行きながら「しんぶん赤旗」日曜版を勧めると、「共産党には頑張ってもらわないといけないから」と2人が読者になってくれました。
夕方は、5時から日立アプライアンス(株)の門前宣伝を西谷博子前市議、藤波義浩常任委員らと宣伝をおこない、仕事を終えて帰ってくる社員のみなさんに訴え、注目を集めていました。
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