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(09・6・4)東伊豆町風力発電(クリーンエネルギーファクトリー社)関係者訪問、雇用促進住宅熱川宿舎住民との懇談、河津・峰 大噴湯視察
風力発電被害に苦しむ住民を訪問
今日の午前中は、東伊豆町の山田直志町議と支部党員と私の3人で、クリーンエネルギーファクトリー社の風力発電被害に苦しむ住民を訪問し、懇談しました。
また風車の羽が破断
現在10基の風力発電の風車が設置され稼動していましたが、昨年4月の落雷により一時停止したのに続き、今回5月28日の事故で2度目の運転停止になっています。前回の落雷により風車の羽が折れた後、原子力安全保安院の指導・検査により全ての風車の羽を1本1本取り外し検査し補強されましたが、再び落雷ではなく、強風により風車の羽が破断しました。
体調不良の原因は風車の可能性大
周辺住民のみなさんは、建設当初から肩こり、耳鳴り、頭痛、イライラ、不眠など体調不良を訴えていましたが、風車が止まるたびに体調不良が直ったことから、体調不良の原因は風車であることなどを訴えています。 この風車は、支柱の高さは約70メートル。羽1本の長さも35メートルもある巨大なものです。
国の安全基準は適切か?
国の安全基準も民家から200メートル離れ、騒音レベルは45デシベル以下となっていますが、それは1基(800キロワット)当たりの基準で、東伊豆町のように10基も集中し、しかも1基1500キロワットの風力発電の場合は、もっと被害はひどくなると訴えています。
周辺住民のみなさんで被害実態をまとめることや、県や国とも交渉することを検討しています。
雇用促進住宅熱川宿舎の住民のみなさんと懇談
午後からは、築40年ほど経った雇用促進住宅熱川宿舎の住民のみなさんとの懇談をおこないました。懇談では、私のほうから4月23日の政府交渉の中身の説明をおこない意見交換をおこないました。
様々な要望が
懇談では、「離婚により名義が変わったが、詳しい日時がはっきりしないが普通契約から定期契約となった」「定期契約だが今回初めて保証人の源泉徴収表の添付を求められた」「ドアの外側の通路の部分の天井がはがれて落ちてくるので修繕してもらいたい」などの声が出され、県の雇用能力開発機構に確認するとなりました。
峰温泉大噴湯公園
夕方からは、峰温泉大噴湯公園で毎分600リットルの温泉が高さ35メートルまで吹き上げるところを見学させていただきました。
当初はこんなに有名になるとは思わなかったそうですが、今では各温泉旅館などにこの温泉が給湯されているそうです。
大噴湯を視察
峰温泉大噴湯公園には池田元町議と支部のみなさんも参加し、大噴湯を見学しました。支部のみなさんから温泉卵をいただきました。
今夜は熱川の民宿で泊まりとなりました。
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