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(09・5・15)三島市、函南町街頭宣伝、三島市ケアマネジャー懇談
「共産党は偉いね」と激励してくれました
今日の午前中は三島市の下山一美市議と3ヵ所から訴えをおこないました。最初の場所で宣伝を始める準備をしていると、向こうからやってきたお年寄りのご夫婦が「あなたは総選挙の候補者の方かね?」と聞くので、「そうです」と答えると、「共産党は偉いね」と激励してくれました。そして、宣伝を始めると外に出てきてずっと聞いてくれていました。その後、募金の訴えを演説の中でしていると募金箱の中に1000円札を入れて歩いていかれました。
帰り際に1000円札を募金箱に入れてくれました
2ヵ所目の宣伝場所では商店街でした。訴えていると自転車に乗った女性がずっと立ち止まって聞いてくれました。「15兆円ものお金があるのなら、生活保護の母子加算、月2万円の削減は200億円あればなくす事ができること。障害者自立支援法は320億円でなくすことができる。こういうところにこそ支援の手を差し伸べるべきではないでしょうか」と訴えていたら、障害者自立支援法のところで拍手し、帰り際に1000円札を募金箱に入れてくれました。
函南でも街頭募金がありました
午後は函南町の大庭桃子町議と塚平育世町議の3人で3ヵ所から訴えをおこないました。最初の場所では、年輩の男性が道路の向こう側で、私の写真を撮ってくれている運転手の酒井さんに、9条の会に参加していると言う男性がカンパだとして、300円の募金をしてくれました。 車のドライバーからも手を振ってくれる反応がたくさんありました。
介護保険は矛盾に満ちた制度
午後の3時半からは、三島市の医療法人社団静岡健生会共立福祉ケアプランセンターのセンター長さんやケアマネジャーのみなさんと懇談をしました。 この4月から介護保険の判定基準が変えられ、状態は変わらないのに要介護度が軽くされるなど現場は大変な状況であること。 事業所の加算の問題でも20項目ほどの加算が付けられるようになり、ヘルパーも3種類の加算が付けられるようになったが、事業所の質が良いということになるが、利用者の負担が高くなる場合があるので、利用者に負担が反映されるような加算は困ること。 また、末期癌の患者などは要介護判定をすると、要支援とされる人などが結構あること。末期癌の患者で退院先がなく、在宅でケアする人が増えているが非常に困っている。ベッドを使いたくても介護保険で申請しても結果が出るまでに時間がかかり、亡くなった後に結果が出るような事例がある。末期がんの患者は介護保険の対象から外し、医療保険で手厚い対応ができるようにしてほしいこと。認定基準はやめたほうが良いなど、色々な矛盾がありすぎるという状況でとても1時間ちょっとでは話しきれないという状況でした。 この懇談には、下山一美三島市議、塚平育世函南町議、大庭桃子町議と私が参加しました。
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