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(09・5・1)浜松市メーデー、比例候補者会議
派遣切りを乗り越え5000名を超える組合員が結集
今日の午前中は、市内中区の浜松城公園での、第80回浜松市メーデーに市議団(北島定市議、小黒啓子市議、渡辺真弓市議、嶋田初江市議)といっしょに参加し、私が代表してあいさつしました。
私は、日本を代表する世界的大企業であるトヨタなど、大企業がおこなってきた派遣切りに対し、全労連などのイニシアチブで、昨年秋以降110の新しい労組の結成と、125の既存の労組にも結集され、合わせて5000名を超える組合員が結集されたこと。大企業の職場でこれほど短期間に、これほどたくさんの組合員が結集されたことは、終戦直後の一時期以外にない歴史的な一歩を記したことを、誇りをもって報告しました。
もう1つは、戦後最悪の不況に対して、日本共産党は日本経済の55%を占める個人消費を増やす対策を強めること訴えてきたこと。 そのためにも@安心できる雇用の確保A社会保障制度の充実B農業を守ることC消費税の増税ではなく庶民減税をおこなうことを訴えてきました。
昨年秋の労働問題総合研究所の試算でも、非正規労働者の正規化で8兆円所得を増やすことができること。サービス残業の是正で5・7兆円、週休二日制と有給休暇の完全取得ができるように雇用を増やせば、全部合計し21兆円働くみなさんの所得を増やすことができること。そして、そのことにより15兆円家計の支出を増やすことができ、GDPの国民総生産を2・5ポイント増やすことができること。財源についても、大企業が溜め込んだ内部留保の5・28%を取り崩すだけでそれが可能になることなどを訴えました。 雇用を守ることは、働くみなさんだけでなく、企業や日本経済にとっても大きな役割を果たすことを訴え、そのためにも予想される総選挙で、日本共産党の躍進を訴えました。
また最後に、昨日、オバマ米大統領の核兵器廃絶を呼びかけた訴えに対して、志位和夫委員長が、そのためにも核兵器廃絶交渉をやろうとの書簡をオバマ大統領に送ったことを紹介し、この面でも奮闘する決意を述べました。
ポルトガル語でのシュプレヒコールがデビュー
その後、浜松駅までデモ行進しました。デモ行進では、戦後初めてポルトガル語でのシュプレヒコールがデビューしました。派遣切りにあったブラジル人労働者が、JMIUの労組に加盟し、今日のメーデーでも連帯のあいさつをしました。その仲間のためにポルトガル語でのシュプレヒコールが入っていたのでした。
比例候補者会議
午後からは、名古屋市の東海ブロック事務所で、比例候補者会議がおこなわれ、活動交流をしました。
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