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今日はカナサシ重工操業一時停止等への対応に関する申し入れを静岡労働局におこないました。この申し入れには花井征二県会議員、内田隆典静岡市議、藤波義浩清庵地区委員長と私の4人で要請をおこないました。要請項目は以下の3項目です。1、解雇権乱用に当たる新規採用者の内定取り消しについて、是正指導をおこなうこ と。2、下請け従業員を含む労働者の雇用を守るため全力を尽くすこと。3、従業員の中には研修生として雇用されている外国人労働者もいます。この人達の実 態を掌握し必要な生活支援をすすめること。 静岡労働局からは、渥美哲夫職業安定局長、井村修課長補佐が対応しました。4月3日にハローワークから撤回してほしいと申し上げ、可及的すみやかに回答を求め、カナサシの方からは「ちょっと待ってほしい」とのことだったことを報告し、労働局としてもしっかり対応していくと述べました。
また、金融庁に対しては、要旨、緊急に三菱東京UFJ銀行に対する調査と指導をおこない、株式上場を目指し十分な受注量を持つ健全企業が円滑に資金提供を受け経営を発展させ、従業員の雇用不安や下請け関連企業の先行き不安をなくすため、万全の対策をとるように要請しました。 その中で私は、他の造船会社では金融危機で受注キャンセルが多い中、カナサシ重工にはキャンセルはなく、新造船受注残が約722億円あること。一時的に赤字があってもきちんと資金の返済はできることから、貸し渋りは許されないことを訴え、地域経済を守る金融庁の指導を求めました。 静岡財務事務所理財課長の秋田忠司理財課長は、申し入れについては金融庁長官にしっかり伝えていくとの回答をおこないました。
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