<< 活動日誌の目次に戻る
(09・3・8)09春闘ブロック集会あいさつ、新婦人つどい、街頭生活相談
春闘での要求実現が、日本経済を健全な方向へ進める
今日の午前中は09春闘ブロック集会が静岡市と浜松市の2ヵ所でおこなわれ、私は浜松市での集会に参加し連帯のあいさつをしました。 私は、この3月末に向けての業界団体の調査でも、40万人の派遣切りがおこなわれると言われていますが、その一方で大企業・財界の側は内部留保を10年間で32兆円も積み増しし、120兆円にも増やしています。そのたった1%を使うだけで40万人の雇用を守ることができること。
また、労働総研の試算でも非正規雇用を正規雇用にすれば労働者の所得を8兆円増やすことができること。サービス残業を正せば5・7兆円所得を増やすことができること。週休2日制と有給休暇の完全取得をおこなえばさらに7・5兆円所得を増やし、国内総生産を24・5兆円増やすことができることを訴えました。 春闘での要求実現が、日本経済を健全な方向へ進める大きな力になることを強調しました。
国会情勢について報告をおこないました
その後は、新婦人の春の集いに参加し、現在の国会情勢について報告をおこないました。
帰りにはご夫婦とも晴れやかな顔で
さらに午後からは反貧困ネットワークの街頭生活相談会に参加しました。浜松市中区中央郵便局西側の遠鉄高架下広場で、12時から17時までおこない、農民連のみなさんがトン汁やおにぎり、りんご、キウイフルーツ、はっさくなどを持ってきてくれました。
こうした差し入れは相談者に喜ばれています。 私が相談を受けたご夫婦は、64歳の夫が60歳で定年になり、口約束で65歳まで働いてくれと言われてきましたが、突然2月に3月いっぱいで辞めてくれと言われたとのことでした。年金をもらうまでの生活費がなくどうしたらと相談に訪れました。 3歳の女のお孫さんを連れて来ていて、「この子の保育園のこともあるので・・・」と言っていましたが、温かい炊き出しや果物を食べ、仕事に関わる関係書類をもって改めて西部地区労連の事務所で相談することになりました。帰りにはご夫婦とも晴れやかな顔で、お孫さんもお菓子を手に持って「バイバイ」と手を振って帰っていきました。
今日は相談者は36人が訪れ、スタッフも70人近くが参加しカンパも4511円集まりました。
|