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(09・3・3)三島市商工会議所懇談、三島労働基準監督署要請、党勢拡大
「首切りは最後にやること。本当は避けたい」
今日の午前中は、三島市商工会議所の須田徳男会頭との懇談をおこないました。懇談では、昨年11月に発表した「緊急経済提言」と、2月4日の志位委員長の予算委員会での「派遣切り問題」のタブロイド版ビラなどを使い懇談しました。
会頭は「人件費を切れば血が出る。それは最後にやること。本当は避けたい。自分の会社でも自分たちの給料、役員のボーナスも無しにしよう。しかし、社員のボーナスは無くすわけにはいかない。中古車の店舗も整理を検討しているが社員が大事だ。首を切らないようにしたい」と語りました。
また、いま問題になっている定額給付金についても、「一時的にも出したほうが良い」と述べ、さらに、日本共産党については、「やっていることは素晴らしいのだが、日本共産党の名前は良いが、赤旗という部分はすぐストライキを連想するので変えたらどうか」と率直な議論になりました。 初めての懇談でしたが、大変友好的な懇談でした。
三島労働基準監督署に要請
午後からは、三島労働基準監督署に対して要請をおこない、懇談しました。 2月4日の志位和夫委員長の、予算委員会での「派遣切り」問題の追及の到達点に立って、偽装請負は派遣期間に通算されること。派遣期間の最大3年の満了前に、3ヶ月以上の空白期間をはさんでも当初から派遣労働を継続することを予定していた「偽装クーリング」も当然派遣期間に通算されること。したがって、現行法でも派遣切りを食い止めることができ、そのことを派遣元、派遣先、労働者に徹底することを要請しました。 三島労働基準監督署は杉山和之所長と金子洋一次長が応対し、直接的には静岡労働局の需給調整課が担当することになるが、偽装請負や労働時間など関係する問題では厳格に対応していくことが述べられました。
「しんぶん赤旗」拡大に出かけました
その後は、党支部のみなさんと「しんぶん赤旗」拡大に出かけ10数軒訪問しましたが、昼間は留守が多く日曜版が1部増えました。
派遣切りを許さずたたかう!
また、夜は派遣切りでこの3月末で雇い止めになる38歳の青年が、4年以上派遣社員として働きながら、正社員になれず首を切られようとしている問題での生活相談をおこないました。法律違反を許さず正社員になるためにたたかう意思がある青年でした。
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