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(09・2・15)伊東市党勢拡大・新春のつどい、浜松市派遣切り街頭相談会
伊東市の海は最高ですね
今日は伊東市の日程です。伊東線の伊豆多賀駅の前で車窓からの風景です。
「入党だからきれいに書いて今日の集いに持っていくから」
今日の午前中は、伊東市の重岡秀子市議とM地区委員と私の3人で入党呼びかけに歩きました。すると、80歳を超えたお年寄りが「第二次世界大戦で中国の八露軍にも参加した。私は本場仕込みだから」と言いながら、「この場で入党申込書に書いていただけませんか?」と聞くと、「入党だからきれいに書いて今日の集いに持っていくから」ということで入党していただくことになりました。その後、もう一人に訴えましたが検討していただくことになりました。 その後、大島春之市議と「しんぶん赤旗」拡大に行きましたが、2軒とも留守で残念でした。
紙ひもからSLやクラシックカーが
大島市議の自宅の一階は、以前は洋品店だったのですが、今は障害者の皆さんのたまり場として解放してくださっています。 その障害者の70代のお父さんが紙紐(かみひも)からSLやクラシックカーを作った力作が展示してありました。私も鉄道マニアですが、紙紐で作った蒸気機関車は見たことがありません。しかも動輪の部分のロットなども動きますし、キチンとレールの上を走ることができます。こんな精密ものは大変珍しいものです。
「東海軒」という木造3階立ての旅館
午後2時からは、伊東市観光会館ホールで「春 講演と交流のつどい」で訴えるため、大島春之市議の自宅から会場まで、5、6人で歩いて会場に行きました。途中「東海軒」という木造3階立ての旅館があり、築81年になるそうです。風格のある旅館を写真に撮りました。また、河口ではユリカモメが群れで休んでいました。なかなか趣のある旅館街です。
30代のケアマネジャーが入党!
伊東市観光会館ホールでは、私は120人の参加者に、この間の派遣切りの県内の実態や情勢について訴えました。2月4日の志位委員長の予算委員会の質問では、現行法でも踏み込んで調査すれば、「偽装請負」「偽装クーリング」が明らかになれば、多くの派遣社員が正社員になることができること。また、日本共産党は人間らしく働く労働のルールをつくること。人間らしく暮らすことのできる社会保障制度など、ルールある資本主義をめざしていることなどを訴え、そのためにも入党してほしいことを訴えました。 すると、生活相談で重岡市議やM地区委員が相談にのっている、30代のケアマネジャーが「党に入っても良いですよ」と快く入党してくれました。万歳です!
「千の風になって」
その後、参加者みんなで、歌唱指導をしながら「たんぽぽ」「さとうきび畑」「千の風になって」「みかんの花」などを合唱しました。
「さとうきび畑」の替え歌
市議団プラス私の4人組は「さとうきび畑」の替え歌を歌いました。好評でした。
「まず、お風呂に入って頭を洗いたいです」
「春 講演と交流の集い」の後、浜松に戻り、派遣社員の切り捨て問題での街頭相談会に合流しました。私も一緒に同席した相談者は、12月28日に浜松市の駅前の「フォルテ」という名前の建物の解体工事現場を解雇された、48歳の北海道出身の男性でした。北海道を出て23年になるそうです。派遣労働は7年間してきたそうです。一ヵ月半ホームレスのような状況でした。「明日、生活保護が取れたら真っ先に何をしたいですか?」赤旗記者が聞くと、「まず、お風呂に入って頭を洗いたいです」と言われました。本当に大変さが偲ばれるやり取りでした。 今日は炊き出しや、ホットコーヒーなどを準備し、午後2時から7時までの街頭相談会でしたが、支援スタッフ約60名、相談者は35〜36名、生活保護の段取りをしようとなった人は21名でした。明日から早速、生活保護の申請が始まります。 今日の取り組みには、民青同盟や青年党員も10数名が駆けつけてくれ、カンパも8300円集まりました。 なお、この取り組みの中でわかったことですが、スズキは派遣社員を切り捨てていながら、日雇い派遣労働者を駅周辺で集めてスズキに連れて行くそうです。それほど手が足りないのなら派遣社員の首を切るなと言いたい!
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