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今朝は東海4県いっせいの駅頭宣伝をおこないました。私は、トヨタをはじめ大企業は莫大な内部留保をもっており、そのわずかを取り崩すだけでも十分に雇用を守ることができること。 そして、雇用保険に積み立てられた6兆円のお金を使って衣食住の保障をおこなうこと。また、これ以上の派遣社員の切捨てを許さない新規立法をおこなうこと。さらに派遣法の抜本改正などを訴えました。 そうしたら、演説を立ち止まって聴いていた50代の男性が「私は中小企業の社長だが、あなたは、『トヨタは17兆円の内部留保がある』といったが、100兆円あるという人もいる。『厚生労働省の講堂の開放ではなく、トヨタの講堂を開放しろ!』と俺は愛知の大洲で叫んでいるんだ」という男性の激励を受けました。
その後、派遣社員の切り捨ての問題で昨年12月9日に厚労省の通達が出されたが、それ以後も依然としてスズキ、ホンダなどでは追加の派遣社員切りが行われており、是正指導を求める要請をおこないました。 厚労省通達には、法律だけでなく最高裁の「整理解雇の4要件」の判例も守ることが指摘されています。ところが、スズキやホンダは明らかに4要件に違反していますが、依然としてそのままになっています。まともに検討されていないのではないのかとの疑問を持ちました。
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