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今日は終日、打ち合わせと学習をしました。その中で、09年前衛1月号「ラテンアメリカで広まる社会主義への期待」(新藤通弘氏)には、ベネズエラ、ボリビア、エクアドルの国々がアメリカ流の新自由主義で散々な目に遭い、新自由主義と決別し、社会主義を模索していることを様々な角度から分析しています。 ラテンアメリカでの新自由主義の実態は、構造調整、貿易・金融の自由化、労働市場の「柔軟化」(実は雇用と解雇の自由であった)など、現在の日本の実態と全く同じです。そして、社会主義の展望についても、崩壊したソ連は社会主義ではなかったこと。自分たちが目指すものは脱植民地化の民主主義革命と規定し、それは社会主義社会を視野に入れるものの、近い将来、直接、社会主義をめざすものではないと明確に規定しています。 こうしたラテンアメリカの模索は、日本共産党の綱領改定の経験をしっかり学んでいるものだと実感しました。地球の裏側でもそんな大きな変革が進み、大きな影響力を与えている日本共産党綱領の生命力に改めて感動しました。
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