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(08・12・16)静岡市県庁前早朝宣伝、「緊急経済提言」での他団体申し入れ、「緊急経済提言」での民主団体との懇談、党勢拡大
「派遣切り」の問題で訴え
今日は県庁前の早朝宣伝をおこないました。朝8時前から8時半まで、通勤のみなさんに「派遣切り」の問題で訴えました。
「緊急経済提言」を使っての他団体への申し入れ・懇談
その後、「緊急経済提言」を使っての他団体への申し入れ・懇談に歩きました。まず、出かける前に「緊急経済提言」や「障害者自立支援法」を廃止し新たな法制度をつくる提言など、この間の政策提言などを袋詰めし、3組のペアをつくりました。
「日曜討論では、共産党の発言に心で手をたたいている」
私は、池野元章地区選対部長、河瀬幸代前県議候補の3人で県社会福祉会、県介護福祉会、市身体障害者団体連合会、県消費者団体連名など10団体を訪問し懇談しました。 市身体障害者団体連合会では、「障害者自立支援法は@本人負担が大きいことと、施設に対する報酬が月払いから日払いになり減収になっているA施設つぶしになっている」ことが語られました。そして「『応益負担』が入ってくると、重度の人ほど重い負担になること」。
今の混迷した政治に対しては、「一度自民党中心から政権を変えてみたらどうか。だめならまた戻したらいい」「日曜討論では、共産党の発言に心で手をたたいている」など、響きあうような懇談となりました。 また、県消費者団体連盟の小林昭子会長は、突然の訪問にもかかわらず快く懇談に応じてくれました。 いま大きな問題になっている「派遣切り」「内定取り消し」などは本当にひどいことがおこなわれていると認識していること。定額給付金についても一時的な減税をやっても将来的には減収になること。逆に雇用を守る政策は税収も増え財政も健全化できること。もっと将来を見据えた政策をおこなうべきことが語られました。 消費税増税については、徹底したムダをなくしそれでもだめなら消費税増税も仕方がないのかと思うが、生活必需品や普段着には消費税はかけるべきではないことが語られました。
さらに「サラ金のティッシュ配りは必ずもらっている。1人でもサラ金に手を出す人をなくすために、わかってる人がティッシュをもらい宣伝効果を減らすようにしている」ことなども語られ有意義な懇談となりました。
9団体19人が参加
午後は「緊急経済提言」について民主団体との懇談をおこないました。 党県委員長の挨拶のあと、私から「緊急経済提言」の中身を報告し、各団体から現在の取り組みや、提言に対する意見・感想を出し合いました。
県評の吉野さんは、労働者の生活は切迫していること。12月11日に全国いっせいの労働相談をおこなったところ、県内5ヵ所の相談所に1日で16件の相談が寄せられた。これは昨年1年間の相談件数の500件と比べても大変な件数であること。 最低賃金の引き上げでも伊豆地域をまわり、今は県西部地域をまわっている。最低賃金も697円から711円に上がったが、これでは生活が出来ない。今年の年末一時金は出た事業所数も、金額も昨年より下がっている。
医療問題では浜松社会保険病院が来年3月いっぱいで休止することになり、医療を守るたたかいも強めていかねばならないこと。 「緊急経済提言」は、今までの構造改革路線を改めることを指摘しているが、的を射ていると思ったなどの発言がありました。
県商連の松浦さんは、中小業者こそワーキングプアであること。ホンだが熊本へ、スズキが牧之原市に移転したが、民商会員の2次3次の下請けは体力がないので付いていけないこと。時間当たり200〜300円の単価の仕事でもやらざるをえないこと。 県内の70団体に申し入れをおこなったが、これまで「うちは自民党」と言って取り合ってもらえなかった「寿司商団体」「トビ組合」が「自民党などといっている場合ではない」などと言い、中に入れてくれ懇談をしてくれたことなどを語りました。 それ以外にも、全部で9団体19人が参加しました。
残念ながら「お金がない」
夜は田町診療所の党支部のみなさんと周辺の支持者・後援会員のところに「しんぶん赤旗」をお勧めに歩きましたが、残念ながら「お金がない」ということで、成果には結びつけませんでした。
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