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今日の午前中は、年金者組合清水区定期総会であいさつしました。今の国会情勢の中で、自民党は何が何でも政権の延命という党略が前面に出ていること。民主も「解散総選挙、政権交代」という党略が前面に出て、国民の暮らしや雇用、社会保障などが二の次になっていること。今やるべきことはアメリカ発の金融危機や景気の悪化について予算委員会で徹底して議論をし、争点をはっきりさせたうえで総選挙をおこなうべきことなどを訴えました。
今日の午前中は、静岡市清水区の商工会議所、清水漁協、鉄鋼組合、清水厚生病院などに「緊急経済提言」での懇談申し入れと、実態をお聞きしました。 清水商工会議所では、トヨタなどの派遣社員のリストラについては「余裕がかなりあるはず」であることや、「現状では国民所得も減少し、商店街も影響が出ている」こと。「実体経済をもっと見てほしい」ことなど大いにかみ合った議論になりました。静岡市清水区の商工会議所、清水漁協、鉄鋼組合、清水厚生病院などに「緊急経済提言」での懇談申し入れと、実態をお聞きしました。 清水商工会議所では、トヨタなどの派遣社員のリストラについては「余裕がかなりあるはず」であることや、「現状では国民所得も減少し、商店街も影響が出ている」こと。「実体経済をもっと見てほしい」ことなど大いにかみ合った議論になりました。 清水漁協では、燃油対策では昨年より燃油消費を10%削減すれば、燃油高騰分の90%を補填するという支援策がうたれたが、結局、被害が大きいところからの順番待ちという状況で、実態に合っていないとのことでした。また、清水漁協はシラスを獲っているが、昨年より水揚げは増えているので燃料代も増えている。したがって、10%の省エネとはならず実態とかみ合わず、使えない制度となっていることなどが語られました。 さらに、県内の漁協自身も経営が大変なため、29ある漁協を4漁協に統合する計画が進んでいることなどが話されました。 午後からは「JAしみず」「タクシー協会」「料理飲食組合」「清水港木材組合」「駅前中央通り商店街」「商店街連盟」などを訪問し懇談しました。「JAしみず」では、日本共産党の「農業再生プラン」でかかげている、農産物の価格補償と所得保障を組み合わせて農家のみなさんが安心して農業に打ち込めることが出来るようにすること。無制限な農産物の輸入はきっぱり中止することなどを説明しました。 その後の懇談では、減反の保障がされてきたが、「価格補償で良くなるとは思えない」「方法論の1つだとは思うが、それだけではそれに頼ってしまう。農家がどれだけ農業を続けていこうとしているのか、農協としてもつかめない」との率直な意見も出されました。 また、農地の法人化についても、これだけ荒廃地が出てくる状況は昨日今日に始まったことではないこと。基本的にはあまり成功したところはないこと。 結局、採算性の問題で、企業の方でも価格補償がないと成り立たないと思っていることなどが出されました。
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