<< 活動日誌の目次に戻る
(08・11・14)富士市「ふじばら作業所」懇談、共立蒲原病院懇談、富士市街宣、支持者訪問
富士市と旧富士川町が合併し、その増員選挙が11月16日に告示
今日は旧富士川町が富士市と合併し、その増員選挙が11月16日に告示されるために、笹川朝子日本共産党前富士川町議の支援に行きました。今日の富士山はうっすらと雪をかぶっています。あいかわらず雄大な眺めですね。
「ふじばら作業所」を訪問し懇談
今日の午前中は富士市「ふじばら作業所」を斉藤昌巳前富士川町議と訪問し懇談しました。懇談では、障害者自立支援法の応益負担1割が導入され、1日当たり460円の負担になり、20日通うと月9000数百円の負担となること。7月1日から月1500円の負担でよくなったが、1割負担に戻されたら、1割負担と1ヶ月の賃金が殆ど同額となり、何のために働くのかわからなくなること。「ふじばら作業所」ではボールペンの組立てとクリーニングのハンガーの組立てをおこない、ボールペンは1日6000本組み立てます。
多くの通所者は2級の障害年金が多数を占めます。2級の障害年金は月66000円ですが、グループホームなどで暮らすということになると、月10万円はかかるので、現在の3倍ほど働かないと自立できないことなどを語ってくれました。私は、先日発表した「緊急経済提言」を渡し、日本の政治の「2つの政治悪」を正せば財源も出てくることなどを訴え、景気対策の上でも社会保障の充実をおこない将来不安をなくすことこそ景気回復の道であることを話しました。
共立蒲原病院と懇談
午後からは共立蒲原病院を訪問し、事務長さんから現状についてお話を伺いました。全国的に大きな問題となっている医師不足の問題は、蒲原病院でも例外でなく、栃木県から大阪までを範囲として探しているとのこと。 山梨医大では月13万円の奨学金を支給された学生は、9年間山梨医大の病院で働けば、返済しなくても良い制度をつくったそうです。月5万円は3年間同大学病院に勤務すれば返済しなくてもいいそうです。
「日本は税金の負担能力がある人ほど負担は軽い」
懇談後は、笹川朝子前富士川町議、西村綾子富士市議と3人で、6ヵで訴えをおこないました。建設作業をやっていた30代の男性は「派遣労働は本当にひどい」というので、「日本は税金の負担能力がある人ほど負担は軽く、負担能力が小さい人ほど負担は重い」というと「本当にその通り」と意見がぴったり合いました。
「しんぶん赤旗」が2部増えました
夜は13軒訪問し選挙のお願いなどを訴えました。その中で「しんぶん赤旗」が2部増え、1日で3部増え良かったです。増員選挙もあさってから始まるので日本共産党に期待する人は、読者になってくれる可能性が大きいことを実感しました。
|