<< 活動日誌の目次に戻る
今日は治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟の東海ブロック会議に参加し、連帯のあいさつをおこないました。 今日は、朝8時40分までに清水の美保のホテルまで行かなければならなかったので、6時半に家をでました。会場では東海4県のなつかしい人達に出会えて、本当に嬉しかったです。 治安維持法犠牲者は、軍国主義に抵抗し、戦争に反対した者として、日本国憲法の基本原則からすれば高く評価されなければならない人達です。ところがまったく戦争被害の補償がされていないのです。ドイツではナチスの犠牲者15万3千人に年間一人当たり80万円の年金が支給されています。イタリアでは「反ファシスト政治犯」に終身年金が支給されています。アメリカでは強制収用した日系市民約6万人に2万1000ドル、カナダでは日系市民約1万2000人に2万1000ドルの保障をしています。韓国では治安維持法による逮捕、投獄者は、愛国者として表彰、懲役1年以上の犠牲者は年金を毎月16万円支給。本人が8月15日(終戦)以前に死亡している場合は、子ども孫にも遺族年金を支給しています。 それにしても、日本政府は本当にかつての戦争に対してまったく無反省きわまりないですね。
ご意見・ご感想をお寄せください
日本共産党静岡県委員会/日本共産党国会議員団静岡県事務所 〒420−0843 静岡市葵区巴町6−4 (電話) 054−245−2244 (FAX) 054−245−2244
e-mail/hiraga@tokai-blc.jp
本サイトへのリンクや、文書・写真などの複製・転載については、必ずご連絡くださるようお願いいたします。 Copyright since 2003, Japan Communist Party. Allright reserved.