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今日は63回目の終戦記念日です。63年前のこの日に、日本帝国主義は無条件降伏をして侵略戦争は終わりました。この侵略戦争で310万人の日本人、2000万人を超すアジアの人々が犠牲となりました。 戦後、日本は2度と悲惨な戦争はおこなわないとの決意で日本国憲法をつくり、戦争放棄と戦力の不保持を内容とした憲法9条を定め、国際政治に復帰していきました。 いま世界は大きく動いています。アセアン諸国が中心になり、戦争放棄と紛争の平和的解決を原則とする東南アジア友好協力条約(TAC)に加盟する国は、25カ国37億人を超え世界人口の57%の国が参加をしています。03年は中国、インドが加入し、04年には日本、韓国、パキスタン、ロシアも加入し、今年の7月には北朝鮮も加入しました。このように日本の憲法9条の精神がここまで世界に広がり、平和の共同体が広がっている時に、本当に日本政府は過去の侵略戦争をまじめに反省しているのでしょうか。アメリカのブッシュ大統領は、2001年に国際テロ組織のアルカイダが起こしたとされる9・11同時多発テロに対して、軍事介入をしました。また、2003年には大量破壊兵器があるとウソの情報にもとづき、イラクに侵略戦争を強行しましたが、日本政府はこのどちらの戦争にも支援を続けています。さらにアメリカのブッシュ大統領の要請に応え、憲法まで変え、自衛隊を海外の戦争に参加させる恒久法までつくろうとしています。今こそ危険な動きを未然に食い止めるために力を合わせることを訴えました。
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