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（08・8・9）浜松市内病院支部の党を語るつどい

「自民と民主の２大政党制と言っているが、政権交代して本当に政治が良くなるでしょうか」

今日の午前中は落合勝二地区役員と地元の天竜川町を「しんぶん赤旗」の拡大で訪問しました。１３軒訪問し１１軒と対話しました。どこでも「今の福田内閣はひどすぎる。どうしてこんな政治になってしまったのでしょうか」「自民と民主の２大政党制と言っているが、政権交代して本当に政治が良くなるでしょうか」など、民主党に対しても厳しい見方をしている人がたくさんいました。この中で日曜版が３部増えました。

「共産党が政権をとったら何からはじめるの？」

午後は、浜松市内の病院支部の党を語るつどいに参加しました。事前に「共産党が政権をとったら何からはじめるの？」「自衛隊はどうするの」「法人税をすぐ上げることができるのか。上げたら賃金が下がるのではないか」「軍事費はすぐ削れるのか」「なぜ、テレビを地デジにするのか？」「なぜこんなに殺人が起こるのか」「格差社会はどうしたらなおるのか」などが出されていたので、党綱領第４章の民主連合政府の中身を話しながら、自衛隊については憲法と矛盾する存在であり自衛隊の解消に向かっての前進をはかることなどを話しました。
また資本金１０億円以上の企業の経常利益は、９０年には１８兆７８００億円、０６年度には３２兆８３００億円と倍近くに膨らみながら、逆に法人税、住民税および事業税と租税公課を合わせた額は、９０年は１３兆８５００億円、０６年は１３兆７４００億円というように減っていることなどを話しました。
さらに全労連が、全国の雇用者３３４０万人の賃金を月１万円引き上げることは、内部留保のわずか２・３％を取り崩せばいいことなどを試算していることを話し、賃金の引き上げなども十分力があることを訴えました。
　参加者は、日本共産党綱領をしっかり学ぶためにパンフレットを１０部購入することになりました。