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今日はコープしずおかの本杉信雄・組織本部長、吉田敬哲・管理本部長をはじめとした役員のみなさんと、日本共産党の「農業再生プラン」について懇談をおこないました。 特に第4番目の柱である「農業者と消費者の共同を広げて、『食の安全』と地域農業の再生をめざす」という部分で懇談をおこないました。懇談では、はじめに私が党の「再生プラン」の概略を説明し、それぞれの問題意識を出し合いました。 本杉氏は「中国の冷凍餃子事件は、コープしずおかは扱っていなかったが、生協連としては扱っていた。検査対象の拡大や、広範囲に品質保証の見直しをはかることなど、どう網をかけていくのか、信頼回復に努めている途上であること。『安全・安心の農作物は国産で』という声もあること。消費者団体であるので元気な農家をつくっていくために何ができるのか、知ることや広げること、参加も含めて組合員にも広げていきたい」と述べました。 また、コープ側からは「消費者と農家が手をつなぎ理解しあおうはわかるが、高関税、価格差がこれだけあると消費者からいえば、生産者に直接保障というのは少しギャップがある」「@関税、高価格A安全・安心、規格が明らかなものなら消費者は高くても買いますよ。今まで大量生産・大量流通でやってきたが、農薬履歴、生産管理をきちんとやってください。店の近くにあるからといって何でもOKではない」「食の安全部分で消費者の求めるレベルは高い。トレーサビリティー(履歴管理)、GAP(適正農業規範)などのインフラ整備に国がもっと関わるべき」などの意見が出されました。 討論全体を通じては、党「農業再生プラン」の方向で、日本農業を守っていこうという点では協力していこうとなりました。
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