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（08・7・２２）青年キャラバン２日目、金融革新懇談会主催の「蟹工船と現代」で訴え

青年キャラバンは昨日に続き注目を集めました

　今日も前日に続き青年キャラバンの宣伝に参加しました。午前中は高校野球の準決勝があるので草薙球場の傍の静鉄の駅前で、応援に来た乗降客を前に訴えました。大変な暑さなので、今日は宣伝カーに積んでいるパラソルがセットされ助かりました。
　宣伝カーの周辺でまいてくれる「派遣の気持ち」というパンフレットは大人の人たちがけっこう読んでくれるのです。
　午前中は２ヵ所、午後１ヶ所の宣伝で私は宣伝カーから降りました。

小林多喜二の「蟹工船」は、奴隷労働の中身が、現代の派遣労働者と酷似している。

　夜は金融革新懇の「蟹工船と現代」と題して、今ブームになっている、約８０年前に日本共産党員作家の小林多喜二が書いた「蟹工船」の奴隷労働の中身が、現代の派遣労働者などの実態と酷似していること。

　日本の政治を変えようと思えば、異常なまでに財界や大企業を優遇する政治と、アメリカ言いなりという２つの大問題を根本から正していくことが求められていくこと。

　さらには予想される総選挙では、政権の担い手が誰になるのかに選挙の争点があるのではなく、政治の中身をどう変えるのかに争点があることなどを訴えました。