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(08・5・14)静大昼休み宣伝とパトリオット3地対空ミサイルの浜松基地配備に抗議する
授業料無料化は世界の流れ
今日の昼休みは定例の静岡大学の宣伝に行きました。日本の学費は世界一高い学費です。デンマークやフィンランドでは大学まで学費は全て無料です。ドイツやフランスでも大学の初年度入学金と授業料を合わせても、1万8千円から9千円です。諸外国がなぜ教育費を無料にするかといえば、高等教育を受けた若者がいずれは国の支え手となるからです。そういう若者はまさに国の宝です。ところが相変わらず日本政府は受益者負担です。こういう政府をぜひ力をあわせて変えていきましょうと呼びかけました。
航空自衛隊浜松基地に抗議
その後、夕方の6時から、航空自衛隊浜松基地に、地対空ミサイルパトリオット3の配備が始まったことに対し抗議に行きました。浜松市の担当者はこのことを事前に聞いておらず、困惑顔だとのこと。正面玄関で抗議文を読み上げ追及する中で、今日の午前5時前に暗闇の中で運び入れたこと。事前に5月の初めに市役所に説明したこと。しかし、配備が始まるまでは口止めをしたことが明らかになりました。
問題は話し合いで解決すべき
財政難の時代に1発5億円もするミサイルを何十発も撃つような、しかも当たるか当たらないかは定かでないものを配備し実戦基地化ていくことは、とうてい許されるものではありません。市民の願いはそういう物騒な兵器を配備するのではなく問題があれば話し合いで解決することです。戦争や武力行使はもうこりごりです。
浜松基地が私たちを盗撮
要請行動の最後に正面玄関についているリモートコントロール式の大型カメラで撮影することは中止せよと私が抗議すると、私たちの後方からビデオカメラが三脚でセットされ、盗撮されていることが発見されました。 自衛隊の中に「情報保全隊」という監視部隊が常駐し国民を監視していることが国会でも大きな問題になったにもかかわらず、依然として国民を敵視し監視しているのです。自衛隊に対して要請する国民を盗撮する卑劣な行為は憲法違反です。 浜松基地渉外室の片桐一氏は「ビデオに撮ったのは、混乱が生じた場合、私を守るために撮った」と幼稚なごまかし答弁をおこなっていましたが、共産党の市議や元衆議院議員や民主的な労働組合が、暴力事件をおこすような団体でないことははっきりしているではありませんか。厳しく抗議し、ビデオカメラを持ってこさせ、中のテープをちぎって再生できなくさせましたが、最後までまとな謝罪をしない不誠実な対応に終始しました。 以下、その証拠写真を掲載します。
指をさす方向にビデオカメラが
指をさす方向に三脚は見えませんが、ビデオカメラが見えます。
盗撮していたビデオカメラ
これが私たちを盗撮していたビデオカメラです。
テープを取り出しちぎる
録画していたビデオカメラを持ってこさせ、テープを取り出してちぎろうとしている写真。
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