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(08・5・1)メーデー浜松集会あいさつ
JMIUの地域労組のグレイタス
今日は浜松市中区の、浜松城公園でひらかれたメーデーに参加し、あいさつしました。会場ではJMIUの地域労組に加入しているグレイタスに会ったので友人といっしょに写真を撮りました。グレイタスは「今年ブラジルのルラ大統領が来日したときに、外国人労働者が社会保険にも入れるように日本政府に要請してほしいと言うつもり」とのことでした。 この問題では私も一昨年7月に、厚労省と交渉した経過があります。厚生年金と健康保険がセットになっており、厚生年金が外国人労働者に著しく不利になっていること。厚生年金の脱退一時金は、個人負担で払い込んだ3年分弱に過ぎず、永住権があってもいずれは母国に帰りたいと考えている外国人労働者が3年以上就労した場合、払込保険料はムダ金となってしまうこと。すでに米国、イギリス、フランス、ドイツ、韓国などとの間で実施している年金の国際協定を当面ブラジルとの間で締結することなどを求めましたが、いまだに改善されてはいないのです。
後期高齢者医療制度はこんなにひどい
各界からの連帯あいさつでは、浜松市議団といっしょに壇上からあいさつしました。 私はガソリンの暫定税率が復活し、1リットル160円台に突入したこと。こんなに生活が大変な時に2兆6千億円もの大増税はとうてい許されないこと。4月からの「後期高齢者医療制度」は、団塊の世代が75歳になる2025年には、保険料は現在の2倍になり年間16万円になること。そして、健康診断が義務から外れ、通院では上限が決まる定額制になり、必要な治療や検査が受けづらくなること。入院でも「退院支援計画」をつくると診療報酬の上乗せがされ、病院からの追い出しになること。終末期でも在宅死を勧め、ここでも追い出しがはかられること。さらに亡くなると葬祭費の削減です。
定数1、2の選挙区で勝利
こんな冷酷無慈悲な政治をつづければ、上越市の定数2の市議選でも日本共産党候補がトップ当選し、埼玉県西5区の県議選選挙で定数1の選挙でも自民、民主、共産の三つ巴の選挙で日本共産党が勝利したように、予想される総選挙で必ず躍進を果たす決意をのべました。
浜松駅前まで市中心部をデモ行進
集会終了後、浜松駅前まで市中心部をデモ行進し、市民の注目を集めていました。(写真は浜松城公園から大通りにでる途中の写真です。)
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