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亡き父平賀常雄(84歳)の葬儀にはたくさんのみなさんのご会葬をいただき、その上、丁重な弔電や弔吟までいただきまして本当にありがとうございました。 父は今月2日に、肺炎による脱水症状で倒れ入院しましたが、また、退院できるものと私たちは思っていました。しかし、心筋梗塞の持病と腎臓の調子が思わしくなく、最後はみんなの都合に合わせるように、家族、兄弟、孫たち全員が見守る中、眠るように逝ってしまいました。 私の父は、41歳の時に、妻を36歳で癌でなくし、その後、2回再婚しました。その1人もまた癌で亡くすというように、女房運には恵まれませんでしたが、それでも私たち家族のために頑張ってくれました。 父は、私が静大工学部の職員になったとき、「お前、あそこはアカが強いところだからアカだけにはなるな」と言いました。しかし、私は親の言いつけに反して日本共産党に入り、その後、日本共産党の候補者になり、みなさんに支えられ、96年には国会に送っていただくことになりました。 その時に、アカにはなるなと言っていた父が、「みんなが応援してくれているのだから、その親が入らなくてはいけない」と、日本共産党に入ってくれたのです。 テレビで国会中継があった日は、家に帰った私に「今日は共産党のこういう人が追及していた」と一生懸命私に話してくれました。そして、「世直しボランティアだ」とビラの配布にも協力してくれました。 そして、自分の付き合いのある人たちには、甘いお菓子や飴などをプレゼントするのが好きでした。きっとみんなの喜ぶ顔をみるのが嬉しかったのだと思います。 しかし、残念ながらそうした世直しの活動もできなくなってしましましたが、父が願っていた、みんなの喜ぶ顔に満ちた社会になってもらいたいとの思いは私たちの心の中に残っています。 その思いをいっそう大きくして、これからも家族、兄弟みんなが力を合わせて頑張っていきたいと思っています。 きょうは本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
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