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(08・2・13)東海ブロック政府交渉
原油高騰にあえぐ各業界の要求をかかげ交渉しました
今日はこの間の活動の中で、原油高騰化の中で深刻となる経営改善を求め、各業界が切望している切実な要求で政府交渉をおこないました。
この交渉には、私と佐々木憲昭衆議院議員、井上さとし参議院議員、瀬古由起子元衆議院議員、八田ひろ子元参議院議員、鈴木まさのり東海ブロック比例候補、中野たけし東海ブロック比例候補、斉藤愛子愛知2区予定候補、本村伸子愛知3区予定候補らが参加しました。
障害者の移動介助は弾力的運用を!
厚生労働省では、沼津市の電動車椅子を使い県営住宅で1人暮らしをしている障害者の方が、宿泊をともなう県外への外出や研修会への参加ができなくなった問題で交渉しました。
厚生労働省は、障害者自立支援法の中の移動介助の文言で「1日の範囲を越えないこと」としています。三島市ではできていたものが、沼津市ではできなくなりました。沼津市は「国が宿泊を認めるか、柔軟な対応をしてくれれば考えてよい」と言っています。
交渉では、「例外規定もあるので市町村が認めれば・・・。要請を受けたが、どういうことなのか事情を聞く程度ならできる。地方自治のこともあり国のほうからこうしなさいとは言えない」と回答しました。また、「なぜ宿泊したいのか事情を聞く」などと言っていましたが、研修会や観光をしたい事情を聞くなど、まるで不当な要求であるかのような対応には、腹が立ちました。
中身のある支援策を
さらに、原油価格高騰の直撃で苦しんでいる、ハウス栽培農家、漁業者、トラック業者、クリーニングや公衆浴場の業者への負担を軽減する減税措置をおこなうことや、園芸農家のヒートポンプ導入について、農業振興の立場から農水省としても積極的な姿勢で臨み、実質的なヒートポンプ設備助成予算を確保・拡大し、補助率を現行省エネ対策助成制度の3分の1から2分の1へ引き上げ、申請期間を延長するなど、支援を強めることを要請しました。
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