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今日は午前中から党勢拡大のために、磐田市で活動しました。その中で60代の女性が「赤旗には一般紙では取り上げていないことが書いてあるが、テレビなどを見ていても腹が立つことばっかりで、体調まで悪くなるからバラエティーなどを見ているが、これってやっぱりまずいでしょうか?」と聞きました。 私は、「薬害C型肝炎の女性たちが立ち上がってとうとう患者は一律救済を勝ち取ったこと。震災で全壊や半壊の住宅にも、資本主義の国だから個人の財産には支援をしないと言い、かたくなに住宅への支援はしなかった政府が3百万円を上限に支援をすることになったこと」などを話し、あきらめたら一番喜ぶのは政府ですよ。そういうことがちゃんと書いてあるのがこの「しんぶん赤旗」であることを訴え、購読してくれることになりました。そして、夜の「党を語るつどい」にも参加してくれることになりました。
夜のつどいでは、高梨磐田市議が市政について報告し、私は国会の情勢と、今日、予算委員会で志位委員長が派遣労働者の問題について追求したことを報告しました。 特に派遣労働者は臨時的・一時的にしか使えないことになっているにもかかわらず、恒常的に使われていること。そのことを担保するために使用期間も最大3年間としていること。ところが志位委員長が、日立の子会社で5年間同じ職場で派遣労働をしている女性が「法律に触れるからと、数年ごとに所属する班が変わる」という事例を紹介すると、厚生労働大臣は「違反行為はきびしく罰します」といいました。しかし、厚労省の指導マニュアルには、「3年以上派遣労働者を使っても、所属する班を変えれば違法にはならない」と正に厚労省が脱法行為のすすめを指導しているのです。一事が万事こんな調子です。 志位委員長は若者たちをこんな使い捨てにするような国は、一時的には目先の利益は増えるが、長期的には国を支える若者が育たずマイナスになるとのILOの指摘も紹介していましたが、まったくその通りだと思いました。痛快な志位委員長の質問に他党派からも「良い質問だった!」と声が上がりました。 参加者は30人弱の参加で、会場はいっぱいで元気が出ました。
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